先日、大阪でBLOG KINGDOMコミュニティメンバーと作業会してきました。
前日にはユミさんと対面コンサルをして、彼女のビジネスプランや方向性を聞いて、王将でご飯を食べて・・・。(最近、王将の天津飯が好きすぎて…笑)
翌日は、特化ブログで累計3億円を稼ぐやまけんさんとランチをしてから、大阪でメンバーさんと作業会。→懇親会。
かなり充実した週末になりました。
リアルでお会いしてメンバーさんの悩みを聞いたり、メンバー同士で意見交換をしたりと、刺激がある空間だなと感じます。
東京から大阪まで弾丸で来てくれたEmiさんは、コミュニティ参加して初月で月収31万円を達成。(爆速すぎる・・・)
3月末に今のお仕事を辞めることを職場に伝えて、自由に働くことを決断したメンバーさんのひとりです。
メンバーさんの近況報告を聞いて、刺激を受けているわけですが・・・
最近の僕はというと、中古ドメインの独自の買い付けルートを模索をして、毎日文字列ばかり見ています。
毎日1,000個以上の中古ドメインとにらめっこして、いい加減辛くなってきました。笑
ただ、中古ドメインも高騰してる中で、コミュニティメンバーは良質で安価にドメインを取得できる仕組みも完成間近だと思っています。(早く体制を整えたい…笑)
しばらくはBLOG KINGDOM独占での仕組みでクローズドにはなりますが、裏では活動をしています〜!
目次
記事の完成の基準値が分からないです・・・。
今回は作業会で出た質問に、もっと具体的に答えたいなと思って、記事を書いています。
相談者からのご質問はこちら↓↓
記事を書くのにすごく時間がかかってしまいます。
下手したら1記事を書くのに、2日とか。
1日2記事を書きたいのですが、スピードがついていきません。
記事を書くのに時間がかかっている理由としては
「どこまで書いたら完成かの基準値が分からないから」
です。
例えば、「◯◯ 家族」というワードで書くとしても、情報を調べれば調べるほど
「あれも書いたほうがいいかな?」
「これも必要かな?」
「このレベルで記事公開していいのかな…?」と頭がぐちゃぐちゃになって、記事を公開せずに下書きにとどめてしまいます。
もう下書きに何記事も溜まってしまっている状態です。笑
ブログの記事はどこまで書いたら「完成」と言っていいのでしょうか?
基準があれば教えてほしいです。
記事の完成の基準。
たしかに、ここはすっごく曖昧ですし、線引が難しいですよね。
情報を盛りだくさんにして完成度を高めようとすれば時間がかかるし、スピードを重視すればクオリティが低くなる。
どこまでのクオリティで記事は公開していいのだろう…?
ここはブログを書く上で、永遠の課題とも言えるところです。
この問題の解決は、
最低ラインを肌で実感すること
ここがポイントになっていくと思っています。
大前提:ブログは誰のために書いているのか?
具体的な話をする前に、たまに勘違いをしてる人が多いので、大前提を共有します。
たまにブログで間違った解釈をしている人がいるのですが…
「これくらいの情報量で記事を公開してもいいですか?」
この質問をしてしまう人です。
この質問をしてる人は「記事を読んでくれるユーザーのことをイメージできてない」ケースが大半です。
まるで上司からハンコをもらうかのように、「これでいいですか?」と聞いてしまう。
会社員の時は上司を納得させることができればOKでした。
しかし、
ブログの場合は全てユーザーが良し悪しを決めることです。
ブログで稼ぐという道を選択したってことは、あなたはお店(ブログ)の店長みたいなもの。
どれくらいのサービスを提供すれば顧客が満足するかを決めるのは、記事を読んでくれるユーザーなのです。
どうしても会社員経験が長いと上司の許可を取りたくなる気持ちも分かるのですが、ブログで稼ぐ店長として
この記事を読んでくれる人は何を求めているのか
ここを満たしていけば、いいのです。
ブログ初心者の頃は「何文字がいいですか」、「どれくらいの情報量が必要ですか」、「Twitterの埋め込みはどれくらいがいいですか」などの質問をしちゃいますよね。
ですが、
記事のテーマによって、ユーザーの悩み・知りたいことも変わります。
サクッと情報を仕入れればいい人もいれば、深く興味があり何サイトも経由してあなたの記事を発見した熱心な人もいます。
そこに明確な答えはありません。
だからこそ、
自分が記事を届けるユーザーに目を向けないといけません。
会社の仕事の進め方と違って混乱しちゃう気持ちも分かるのですが、自分の裁量でどれくらい価値提供をするのかを決めないといけないのです。
最低ラインを肌で実感すれば、
サクサクと記事を量産できる。
さて、相談者さんへの回答ですが
「最低ラインを肌で実感すればいい」
という抽象的な回答をしました。
これがどういう意味なのか、お話をしましょう。
簡単にいえば、最低ラインの仕事量を覚えるってことですね。
例えば、会社のプレゼン資料であれば「デザインが簡素でも、内容が伝わればいい」が最低ラインでしょうか。
飲食店のフライドポテトであれば「火が通っていて、美味しく食べれればいい」が最低ラインでしょうか。
フライドポテトを揚げる温度調整に何時間もこだわる必要はないですし、塩加減も黄金比みたいな分量にする必要はないでしょう。
美味しく食べれればOK
というのが、最低ラインでしょうか。
もちろん、より美味しいモノを提供しようと思えば、労力をかけてこだわるのも良い。
ですが、
どんな仕事にも最低限これくらいあればOK
というラインはあるはずです。
もちろん、ブログの記事にも最低ラインがあります。
検索意図を満たせば、とりあえずOK
ブログにおいて最低ラインの仕事量とは
ユーザーの検索意図を満たす
ってことです。
「◯◯ 家族」というキーワードで検索をする人のために、記事を書くのであれば…
・家族にはどんな人がいるのか
・特徴的な要素はあるのか
・その人たちの画像はあるのか?
これくらいが知りたいことではないでしょうか。
最低限その情報が載っていれば、ユーザーはそこそこ満足をして、お店(ブログ)を退店してくれます。
もちろん、最低限のおもてなししかできなかったので、ユーザー的には
「ちょっと物足りなかったかな」
「もう少し具体的な情報も欲しかったな」
「もっと補足情報も欲しかったな」
という食べログ評価であれば2.8点くらいをつけるでしょう。
でも、
最低ラインは満たしているので、お店としては営業は可能なレベルです。
「そこまで美味しくはないけど、安く飲めるし、まぁいっか。」
というお店のレベルで営業はできるんです。
最低ラインの情報を提供していれば、別に何文字でも大丈夫です。
サクサクと書いて、公開ボタンも押せるようになります。
一旦、それくらいのレベルでも記事を書く経験をしてもいいのかな〜とは思いますね。
サクサクと書く記事と、労力をかける記事の違いは?
「でも、全部の記事をサクサクと書いていても稼げないですよね?」
その通りです。
最低ラインの仕事しかしないお店は、いつか淘汰されていきます。
接客も微妙、味もまあまあ、値段は普通。
こんなお店が大儲けするわけがありませんしね。笑
理想をいえばボリューミーで、独自性の高い情報を扱い、読みやすい・分かりやすい記事を全記事書いたほうがいい。
ですが、
全ての記事を全力投球をするリソースはないはずです。
だからこそ、最低ラインの記事も使いながら、労力をかけるところでかけるバランス感覚を覚えていってほしいのです。
どのような記事で労力を使い分けるのか?
それは
ライバルの少なさ
だと思っていてください。
接客も微妙、味もまあまあ、値段は普通な店でも、周辺にライバルがゼロだと大儲けできます。
なぜなら、ユーザーの選択肢があなたのお店しかないからですね。
コロナの緊急事態宣言のときでも深夜営業しまくっていた飲み屋は、毎日満員でした。
恵比寿というライバルが多いエリアの居酒屋でも、営業時間でライバルゼロになったので一人勝ちだったんですね。
ブログも一緒で、同じキーワードを狙っているライバルがゼロであれば、最低ラインの情報でも上位表示できるし、稼げます。
逆に、
ライバルが多く、ずっと競合たちが争ってきたキーワードは最低ラインで勝負しても勝てません。
他のライバルが扱っていない情報を追記したり、タイトルを魅力的にしたり、ドメインパワーを上げないと勝てないのです。
だから、ライバルが多い時は労力を注ぐ。
特に、トレンドブログであればライバルの有無で1つの記事にかける労力のバランスは変わってきます。
ライバルの状況を見て、1つの記事へのリソースへの向き合い方を決めていってくださいね。
ブログを仕事として捉えること
「最低ラインの情報で記事を書けなんて、ブログの専門家としてどうなんでしょうか!」
「いつもユーザーファーストと言っているのに、今回は違った」
いつも僕の発信を見てくれる人は、少し混乱をさせてしまったかもしれませんね。
たしかに理想を言えば全ての記事に全力の愛を持って、最高の記事を書くべきだと思います。
「神は細部に宿る」という言葉もあるように、全力で記事の質を高めている人は大きく稼げていることも事実。
記事のクオリティを上げて、ユーザーにより役立つ記事を書いてほしい思いは変わっていません。
ブログは僕の人生を変えてくれた最高のツールだし、愛を持って接してほしい思いはあります。
しかし、
ブログを書くことを仕事として捉えるドライさも持ち合わせるべきだなと思っています。
「多少、完成度が低くても次のノルマもあるし、リリースをしてみよう」
「この1記事だけに労力をかけるわけにはいかない。他のライバルもいないし、とりあえず公開するか!」
「もっと具体的な情報があったほうがいいかもだけど、今日はあと2記事は書きたいし、一旦公開して、あとから修正できたらしようか。」
リアルな仕事の現場でも「完成度的にはアレなところはあるけど、もう出すしかない」って時もありますよね。
ブログも一緒で、仕事なんです。
100%完璧なものを作ることが目的ではなく、仕事を進めるというドライな一面もあるわけです。
その現場感が分からない人は「仕事なんだから100%完璧にしろよ」と理想論を言うかもしれませんが、うっさいわ!というかんじですね。
普通にリアルな職場でも完璧な仕事なんてしたことないわって話です。笑
僕らは芸術家ではなく、ビジネスマンなんです。
ライバルが少ないと思ったら、最低ラインで一度試しに記事を公開してみたり。
本気でライバルに勝とうと思うなら、1日この1記事に全てをかけるクオリティを生み出すことだってあります。
仕事だからこそ、抜くところは抜く。
仕事だからこそ、手を抜けたいところもある。
当たり前のことを言ってるかもしれませんが、ブログ=仕事と捉えていけば、色んな問題が解決してくるかもしれません。
1日1記事も書けない、やる気が出ない、スマホについ手を伸ばしてしまう、テレビを見てしまう…etc
仕事で、それする?
って考えていけばブログへの向き合い方が上手になるかもしれません。
まぁ、僕も自分に甘い人間です。
だからこそ、「お前それ、仕事だぞ」と毎日言っています。
それ言ってないとすぐにYou TubeとNetflixのはしごをしちゃうし、気づいたらサウナに行っています。
なので、自戒の意味も含めて、「ブログ=仕事」と捉えることで楽になることだってあるって伝えたいんですね。
ぜひ、手が止まってしまったり、前に進めない時に思い出してみてほしいです。
PS
最後に誤解をしてほしくないのが、「テキトーに書いていい」と言ってるわけではないってことです。
クオリティの低い記事の積み重ねが待っているのはGoogleからの制裁だったりします。
ですが、
「ブログ=仕事」というドライな考え方が少しでも今日の1記事を書ける言葉につながってほしいなと思うばかりです。
今、最前線で大きな金額を稼ぐ人ほどGoogleからペナルティを受けたり、数々のトラブルを掻い潜ってきた猛者ばかり。
特化ブログのプロ・やまけんさんもブログアフィリエイターの集まりに行くと「アップデートで逝かれた経験の数=上級者」みたいな扱いらしいです。笑
成功してそうに見える情報発信者の人ほど、いろんな失敗・トラブルを経験しています。
失敗を恐れずに、どんどん記事を投下していけばいいんですよ。
ここは会社でも学校でもない、失敗し放題の個人ビジネスの世界なのですから。
数年前まで田舎でくすぶっていたサラリーマンだった僕が、たった1つのブログを作ったことで人生が変わりました。
副業で始めたブログビジネスで、週1回だけ働いて月24万円の収入を得られるようになり、今ではストレスフリーな毎日を送れています。
- 自宅やカフェで自由に働けるノマドライフに興味がある
- 脱サラして、人間関係に疲れることない人生を叶えたい
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