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コラム

もったいないけど辞めたい?大手企業を辞めるメリットとデメリットを見直そう

大企業,辞めたい,もったいない

あなたはせっかく入社できた大手企業を辞めたいと思っていますか?
それと同時に、せっかく入った大手企業を辞めるのはもったいないというジレンマを感じているかもしれません。

そりゃそうですよね。

だって、転職したって今より良い条件になるかなんて分からないわけだし、大手企業に勤める人ほど自分のスキルに自信がない人が多く、転職は難しいと思っている人がほとんどです。

大手企業,辞めたい
「いつもやってるのが、管理の仕事だから他の会社だと厳しいかな…。」

そう、大手の人間ほど現場を知らない

だから、転職する気も起きないけど、なにもしないとこのまま『歯車の人生』で終わってしまう。

踏ん切りがつかない気持ちは分かりますが、ここは一つ冷静になってみましょう。
会社を辞めるかどうかなんて人生の一大決心です。

冷静に考えてみれば、大手企業であることのメリットもたくさんあるし、当然デメリットもあります。

本記事を参考にして、大手企業社員であることがどういうことなのかを再確認し、今後のあなたの選択肢に役立てていただければと思います。

僕自身は田舎でも大きな会社に勤めていましたが、今はフリーな身です。
そんな僕の立場だからこそ見える『大手企業』についてを、ご紹介しましょう。

目次

大手企業である7つのメリット

大手企業の社員として勤めるメリットはたくさんあるんです。

というか、それを享受するために汗水たらして就活を頑張ったみたいなところがありますもんね?笑

1.社会的な信頼

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大企業神話は崩れ去ったと言われていますが、なんだかんだで社会的な信頼が厚いのが大手企業ってもんです。

特に親世代は、こういった“会社の大きさ”には敏感です。

恋人のご両親に挨拶に行く時は、彼らはまずあなたではなく、『あなたの会社』を見ています。
時代遅れな考え方でもありますが、そういう世代だから、まーしょうがない。

もちろん社会的な信頼は、親だけではありません。

クレジットカード、銀行での借入、賃貸アパート、分割払い…。
大手企業というだけでも、あっさりと壁を超えれるハードルは実はたくさんあります。

逆に僕のようにフリーなると、そこらへんは大変。
銀行とかお金貸してくれないです(笑)

なので、本当に辞めたいなら今のうちに、大手企業の恩恵を受けておいたほうがいいですよ(笑)

どう考えてもクレジットカードくらいは作っておいたほうがいい!w

2.福利厚生がしっかりしてる

もはや公務員並にしっかりしている福利厚生。

 icon-arrow-circle-right 社宅や寮を完備(月3~10万円程度)

 icon-arrow-circle-right年金制度の充実(厚生年金、拠出年金、共済年金)

 icon-arrow-circle-right充実した保険制度(提携保険屋との割安保険、組合保険)

 icon-arrow-circle-right資格取得の応援(受験料の控除、合格祝い金)

 icon-arrow-circle-right手当など(家族手当、残業手当)

数え上げたらキリがないほど、福利厚生が充実しているのが大手企業ってもんです。

しかし、こういった福利厚生のほとんどは生涯働ききらないとメリットを回収できないようになっています。

保険や年金、各種手当てなどはその場限りのものではなく、会社を勤め上げてこそ効果を発揮するものです。

僕のように4年ちょいで辞めた人間には、あまり効果はないものでしたね(笑)

3.自分がいなくても仕事は回る

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ちょっと寂しいことからもしれませんが、あなたがいなくても大手企業は仕事が回るんです。

会社にぶら下がっているだけで、給料も中小やベンチャーの激務をこなす人よりも多く貰えたりします。

実際に、窓際族もいるくらいですからね・・・笑
この人、何しに会社に来てんだって人いません?(笑)

別に、大した働きができなくても、他人の足を引っ張っても、大手企業にはあなたの他に仕事ができる人がいるものです。

その人たちがいてくれさえすれば、自分はそこまで頑張らずとも豊かな生活ができます。

4.なんだかんだでマトモな人が多い

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大企業に就職するような人は、それなりに学歴がある人が多いです。

それゆえに学力的なコンプレックスが少なく、他人に配慮ができる人が多い印象を受けます。

これが工場の現場とかにでると、現場経験の長い気性の荒いおっさんが…。

「なにミスっとんじゃ!ボケぇぇぇ!!」

・・・(゚Д゚)

こんな感じで若手がいびられるシーンは、僕も前の会社でよく見ていました(笑)

こういった人は、学歴に対してコンプレックスを持っていて「大卒だか何だか知らねぇがなぁ!」みたいな絡みをしてくる時があります。

大手企業では、こういうヤンチャな人がいないクリーンな環境は整っていますよね。

5.嫌いな人がいても逃げられる

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これは意外と思うかもしれませんが、もしあなたに嫌いな上司・先輩がいても、その人から逃げることは可能です。

なぜかというと、大きな規模の会社ほど人員の流動性が高く、精神的に無理なら人事異動も考慮されるケースがあるからです。

もし、あなたが人間関係で悩んでいるなら、相談できる上司に本音を伝えるのもいいでしょう。

中小だと規模が小さいので、こういった人事流動をさせる余裕がありません。
下手すれば、ずーっと苦手な人と一緒に仕事をすることになるかも。

6.異性からモテやすい

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これは男性限定かもしれませんが、ぶっちゃけ異性からはモテます(笑)

女性という生き物は「生存能力の高い男性」に惹かれるものです。

小学校の時は足が速い子がモテ、中学~高校はヤンキーがモテ、大学ではコミュ力がある人がモテる。

大人になったら『経済力』です。
大手企業は年収が高いので、それだけでも女性にとっては魅力ですし、経済力から生まれる心の余裕もあるでしょう。

7.給料がいい!

まあ言わずもがなではあると思いますが、大手企業ほど給料が良いことは事実です。

少し古いデータではありますが、2015年度の大手企業の平均年収780万円といわれています。
ちなみに日経平均株価を構成する225銘柄に名を連ねる企業で、その中でも1位が「ファナック」で1,571万円。

しかも、ほとんどの企業が40歳前後でこれだけの年収を達成することが可能です。

もちろんこれは平均の値なので、もう少し昇進をすれば、年収1000万円も狙えるのが大企業のメリットともいえるでしょう。

しかし、今では大手企業に属すことなく一般個人が少ない労力で年収1,000万円以上を稼ぎ、ストレスフリーなライフスタイルを手に入れているような時代でもあります。

「週4時間」だけ働き、大きな収入を得ながら暮らすハイパーボヘミアンという生き方も有名になりつつあります。

週4時間しか働かないなんて、にわかに信じがたいとは思いますが、ある3つのジャンルの働き方を選択するだけで誰もが実現可能なんですよ。

大きな収入を得て、通勤時間のないライフスタイルを送れるかどうかは「知ってるか、知らないか」という要素が大きいので、是非以下の記事を読んでいただき、ノンストレスな働き方ができる3つのジャンルについての知識を得てほしいです。

【参考記事】週4時間だけ働く?ハイパーボヘミアンになりやすい3つのジャンルを暴露!

あれ?大手企業って良くない??

こうやって冷静にメリットを見ていると、大手企業も満更でもないなって気分になってきませんか?笑

社会的な信頼もあり、福利厚生や給料も良い。

もしあなたが人間関係で悩んでいるのであれば、人事も考慮されるケースだってあります。
大手企業は社会的な信頼が大事なので、そういった部分はデリケートに扱ったりする場合もありますよ。

相談する人は選ぶ必要はありますが、上司に一度お話を持ちかけるといいかもしれません。

どこをとっても無双状態に見える大手企業ですが、やはり大手ならではのデメリットもあります。

僕自身も、そのデメリットから一度ならず何度も「辞めたい」と思うようになっていき、最終的には辞めちゃったわけです。

大手企業である10個のデメリット

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さてさて僕自身が「大手企業とかくそくらえ!」という立場の人間なので、意見が片寄ってしまうかもしれませんが、大手企業で働くデメリットについてです。

1.自分の住む場所を決めれない

大手企業となると、商品やサービスを売るエリアも大規模です。
日本だけのマーケットに留まらず、海外転勤などがあるのは当たり前。

そうなると、会社からいつ転勤の事例が言い渡されるかビクビクしながら、人生設計をしないといけません。

都市伝説かもしれませんが、『家を建てると転勤が言い渡される』という理不尽な思いをする人も多いです。

大手企業,辞めたい
「あいつは家を買ってしまったから、もう会社は辞めれないだろう。」

という策略で、悲惨な異動をさせられるとも言われています。
※本当のところは分かりませんが、断れないのも事実(笑)

いつ自分がどこにいるのかすら、予想ができない人生。

「遠くの親戚より近くの他人」

という言葉もあるように、距離が離れてしまえば、愛する家族との精神的な距離だって遠のいてしまいます

果たして、これが自分の人生を生きているといえるのだろうか?

2.やりたい仕事を選べない

『御社に入社したあかつきには、AIのマーケティング部門の最前線で活躍したいと思います!』

就活の時の志望理由は何だったのやら。
実際に、組織の中で働いていると、自分のやりたい仕事なんてできやしない!!

でも、考えてみれば当然のこと。

会社からしてみれば、人事異動の際に誰かを昇進させて、その空いたポストに次の誰かを埋めていく必要がある。

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んで、結局最終的に空いたところに入れられるのが若手の宿命

あなたのやりたいことではく、全体のバランスが大事なので、どうしてもやりたい仕事があって大手企業に入社するのは賢い選択肢とは思えないですね。

会社に入って、何をするかを決めるのはあなたではなく、企業側が握っているわけですから。

3.他で通用するスキルがつかない

残念ながら大手企業の社員ほど、他の会社に行くと使えない場合が多いです。

先程もいいましたが、大手企業ほど自分の仕事を選べず、会社からの事例でコロコロ職種を変えていきます。

経理(3年)→人事(4年)→営業(4年)→調達(3年)→経理(出世)

確かに1つの会社でずーっと働くなら、様々な職種を経験し「会社の全体像」を知ることは大事です。

しかし、こういった全体的なスキルを満遍なく網羅しても、他の会社で活かせるスキルにはならないのです。

知っていますか?

あの大手企業・富士ゼロックスの社員が転職考えていない理由の7割は「他社で自分が通用するとは思えないから」なんですよ。

実働的な部分は、すべて子会社や提携企業にやってもらえるので、実質のスキルを持っていないのが実態です。

だからリストラに合った時のリスクは、大手企業ほどハンパじゃないんです。
『手に職』がない人間には、条件の良い転職はありえません。

まー、会社ブランドにぶら下がらずにスキルをつければいいんですが、業務量が多すぎて、それも難しいでしょう。

大手企業に勤めながらでも、個人でお金を稼ぐスキルを身につけ、会社に縛られないライフスタイルを手に入れたノウハウを今なら、無料でプレゼント中です↓↓

4.本当の意味で働く仲間を選べない

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先程、大手企業のメリットで「嫌な人から逃げることができる」とお伝えしました。

しかし、逃げるとは言っても同じ組織に属している限り、接触は避けられません。
しかも逃げた先の部署でも、同じような人がいればふりだしに戻るのです。

ベンチャーであれば「社長に惚れた!」とかの理由で、人を選ぶことができます。
理念が一緒な仲間と意気投合し、起業するのも分かります。

ですが、大手企業に属している以上、毎年のように人事異動が起こり自分の環境が変わります。
尊敬できない上司、気の合わない同僚と仕事をするリスクは常に隣り合わせです。

正直、僕が独立して一番良かったと思っているのは、無駄な人間に会わずに済んでいることでしょう。

きれいごとを抜きにして、人間には合う人合わない人がいます。
気の合う仲間だけ接していれば、気分を害することなんて滅多にないものですよ!

5.成果を上げても給料は変わらない

元職場の先輩ですが、相当なキレ者の人がいました。
その人は2つ上の先輩で、今まで2000万円かかっていた工事費を、奇抜なアイディアで100万円までコストカットすることに成功しました。

単純に計算すると毎年1900万円分、会社にとってお得になるアイディアを考案したのです。

でも、彼と何もしていない僕の給料は月1万円しか変わりません

どんなに頑張っても貰える対価は変わらない。
これでは窓際族のように、なにもしないほうが良いという選択肢が賢くも見えてしまいます。

これは時間給で働く者の運命ではありますが、大手企業であればあるほど、こういった頑張った人への賞与制度などを導入するのが難しいです。

6.ギチギチに縛りあがった制度

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「頑張った人に賞与を与えよう」

例えば、こんな制度を作るにしても大手企業だと大変です。

大手企業は多くの従業員を抱えているので、それを一括管理するための「社内規則」などが設けられています。

日本でいえば「憲法」みたいなもので、ルール的に違反していないかを確認する必要があるし、上司などの承認も必要です。

んで、上司にも上司がいるので。

「こんな面倒な提案をどうやって上に説得するんだ。」
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と、乗り気じゃないことが多いでしょう。
しかも、上司の上司にも上司がいて、何かを変えたいと思っても、彼らの気分や采配次第なのでギチギチなのです。

正直、めんどくさい(笑)

7.上司にリーダーシップを求められない

大手企業の上司の人ほど、「上に気に入られやすいタイプ」だったりします。

自分より立場が強い人に気に入ってもらい、その場その場を卒なくこなす人が多いです。

じゃあそういう人が仕事に対して情熱を持っていたり、決断力があるかは別問題です。

あなたがどんなに魅力的な改善案を持っていっても、それが面倒なことであったり、もっと上の立場の人間を納得させる必要があると嫌な顔をするでしょう。

あなたの上司は、もっと上の上司に嫌われたくないのです。

そうやってうまくやってきた人についていっても、とがった思いや本当に意義のあることは無視されてしまいがちです。

8.大手企業は軌道修正ができない

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大手企業のプロジェクトとかって、何十億というお金が動いたりします。

そして自分の体を遥かに超える機械の数々や、それに携わる作業員たち。
これらは一度動き出してしまうとブレーキは効かないし、軌道修正すら難しい。

仕事の規模が大きいと言うとカッコいいですが、一度決めたことを「やめる」という選択肢は閉ざされていきます

あとは一度やると決めたことを途中で変えてしまうのは、社会的な信頼の損失にもつながりますしね。

本当は無駄だと分かっているのに、もう動き出してしまった。
そして動き出してしまった船は、次の島につくまで絶対に止められません。

たとえ、それが危険で意味のない船出であっても・・・。

僕が今やっているウェブ関係のビジネスなんて、常に軌道修正が可能です。
やめたい時にやめればいいし、うまくいきそうな続ければいい。

ってか、やめたい時にやめれないなんて辛すぎますよ。

【参考記事】怖くてできない?仕事のミスを上司に報告する5つのステップとは

9.自分の失敗は誰かの責任になる

自分で言うのも恥ずかしいのですが、僕はダメダメ社員でした(笑)

よくミスをするし、ミスするたびに周りに迷惑をかけ続けていました。

ただ、そこで一番辛いのが僕の責任なのに、上司が関係箇所に謝ったり、周りがフォローしまくってくれたことです。

一見、素晴らしいことのように思えますが、僕の内心は申し訳無さでいっぱいだったし、職場の人から呆れられていくのはヒシヒシと感じていました

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「こんなに気まずい思いをするなら、自分一人の責任で全部やったほうが楽」

こういう風に思っていたんですよね。

今では自営でやっている僕ですが、まあリスクの少ないビジネスをやっているので、多少の失敗は痛手にならないし、自分でやったことは自分でケツを拭く。

これが精神衛生上、一番健康的な生き方だと思います。

10.なんでも理由づけが必要となる

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大手企業になると「ごめんなさい」では済まされないことが多いです。

僕が数値の入力ミスをして、他部所に迷惑をかけたことがあります。
反省はしていますが、ちょっとしたミスです。

それなのに「ミス?それでは理由にならない!」と言われて、ミスをした原因をFT図にして、説明用の資料を徹夜で作りました。

他部所の人に「ごめんなさい」って言って、数字を修正すれば終わりなのに、いちいち理由をほしがり非生産的な労働をしたがる

大手企業はブランドが大事です。
世間体を気にして、足踏みしてしまう特徴は拭いきれないのだろうな~っと思いましたね。

まー、ミスした僕が一番悪いのですが(笑)

本当に大手企業を辞めるのはもったいないのか?

ここまでは大手企業のメリットとデメリットをご紹介していきました。

総括すると、大手企業ならではのメリットとしては『社会的なブランド』が一番大きいです。

家族や恋人、恋人の両親やこれから関わる人は、あなたが大手企業社員というだけで「この人は信頼できる」と思ってくれます。

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でも、逆に言うとそれだけです。

入などは個人でビジネスをすれば、大手企業の年収程度なら軽く超えれますし、時間の融通だってききます

住む場所も自分で選べるし、やりたい仕事だって自分で選べる。

大手企業は「社会的信頼」や「ブランド」以外のポイントに関しては、すべて個人やベンチャーに劣ると思います。

でも、大手企業って安定しますよね?

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「安定している」という意見はあると思いますが、会社ブランドにぶら下がり、他の会社では使えないスキルしかない人間が安定しているとは言えないでしょう。

すべてではないと思いますが大手企業ほど、隠したい案件はたくさん持っていると思います。

東芝が現在、不正会計がきっかけでひどい有様なのを見ると、会社にいるだけで『安定』という思考は非常に危険です。

本当の安定は『個人として生きる』ことで、食えることです。

どこでも使えるようなスキルを身につけ、価値のある自分になることでその問題は解決します。

でも、せっかく汗水たらして入社した大手企業なんだよ。

もしあなたが今。
「あんなに就活を頑張って入った会社なのに勿体無い。」
と思っているのであれば、それは余計な考えです。

あなたが本当に、今の会社を辞めたいと考えているのであれば、見るべきポイントは過去ではなく未来です。

周りを見渡してください。

あなたの隣にいる5年先輩の社員。
どんな顔をして働いていますか?
人生は充実していそうですか??

それがあなたの5年後だし、そういった目で他の先輩社員も見てください。

大学受験を必死で頑張ってきた過去は変わりません。
内定を貰うために汗水たらした過去は変わりません。
ここまで何とか必死に働いてきた過去は変わりません。

ですが、未来だけは変えることができます

むしろ、未来さえ明るければ過去なんて捉え方次第です。

僕も散々怒られて、嫌だった会社員生活も、今ではいい思い出になっています。

だから、あなたが見るべきは過去ではなく未来です。
どうやったら明るい未来が手に入るのを考えていきましょう。

大手企業で「社会的信頼」を維持するために働き続けるのか?

それとも、

個人でスモールビジネスを起こし、自由に暮らせる生活を選択するのか。

もちろん、どちらを選ぶかは自由です。

ただ少しでも『自由』を選択したいと思ったのであれば、ネットをうまく活用したスモールビジネスをとりあえずトライしてみるのがオススメです。

僕自身も、何のスキルもない状態から1ケ月後には月収10万円を超えて、半年後には会社員時代の給料をほぼ放置で稼げるようになっていました。

また、僕のコンサル生も副業で月69万円の収入を得て脱サラし、開放的な生活を叶えています。

1つのブログで月69万円の収入を得た裏側を、コンサル生にインタビューしてみた記事もあるので、ぜひそちらも読んでいただければ嬉しいです!

【参考記事】たった1ヶ月で収入が6倍!?コンサル生のコウキさんが月69万円のブログを育てた裏側を語ります。

さいごに

本記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

昔、大手企業(?)で働いていた立場として、メリットやデメリットをご紹介させていただきました。

『社会的な信頼』を失うことは、今後の人生において何かと不便ではあります。
しかし、それを込みで考えたとしても「辞めて良かった」と思うことはあっても、「辞めなきゃ良かった」と思ったことは一度もありません

どんな道を選択するかは個人の自由です。
「辞めたい」と思ってはいるけど、決心がつかないなら副業に挑戦し、自分のキャリアを増やすのもいいと思います。

一番ダメなのは「せっかく入った会社だから、辞めるのはもったいない」という考え方。

過去にこだわりすぎて損切りができなくなってはいけません。
周りを見渡し、自分にとって満足いく会社ではないと思ったら、大きな決断も必要だと思いますよ。

【参考記事】初心者がお金を稼ぐならオススメはグーグルアドセンス?ブログの始め方を解説

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