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コラム

パワハラ上司の無理難題にうんざり…!気まずくならない断り方を紹介!

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あなたは仕事で、上司から無理難題を押し付けられてストレスを抱えていませんか?


 
「できない理由を探す暇があったら、やれ!」

「なんでできてないの?みんな我慢してやってんだよ?」

「出来るとか、出来ないとか関係ない。やるんだよ!!」


 

いやいや、今月はもう残業できる時間が残ってないし、めちゃくちゃ仕事溜まってるのに、私に死ねと・・・?

と思ってしまう気持ちも分かります・・・。

ボクも今ではフリーの身で上司も部下もいない、ひとり社長でWEBマーケティングの仕事をしていますが、会社員時代はヒドいものでした。

  • 3ヶ月ぶりに定時で帰れると思ったら『今日の23時までにコレ終えられる?』という謎のオファー
  • 改善しても意味がない数値を「今季は2倍数字を上げろ。最初から諦めるな!」と要求される
  • 毎日23時に帰宅するのに「おい、資格勉強してるのか?」と言われる…笑

(・・・死んじゃうよ。笑)

と何度も無理難題を要求されていたように思えます。

しかし、無理難題とはいえ上司からの依頼です。

ストレートに断ってしまってしまえば、上司との人間関係にヒビが入り、今後の仕事にも影響が出てしまうかもしれません。

そんな上司への無理難題にストレスを抱えている人がとるべき行動は、次の2つのうち1つです。

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  • 2つ返事でOKする!
  • そもそもなぜ無理なのか?を考える。
     

 

状況に応じて、この2つの対処方法を使い分けていきましょう。

また、やがてあなたもベテランになっていき上司になっていくのであれば、なぜ上司がこんなにも無理難題を押し付けてくるのかという理由も知っておいたほうがいいでしょう。

単純に『部下の成長のため』という説もありますが、その裏には会社という組織の根深い理由も潜んでいるのです。

ボクも会社員生活を4年間勤めてきましたが、会社のダークな部分を知り、絶望した人間です。

今回は会社員時代にボロ雑巾のように働き知った現実と、上司への無理難題への対処方法をご紹介していきたいと思います。

目次

上司からの無理難題は2つの対処方法で解決する

上司からの無理難題って、本当に困りますよね。

ここからは上司との人間関係も壊さずに、あなたが快適な会社生活を送れるような対処方法を2つご紹介していきます。

【1】2つ返事でOKする!

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とりあえず引き受けてみるというスタンスもありです。

もちろん、あなたも忙しい日々を過ごしているのは承知ですが、上司もあなたに任せるには理由があるはずです。

 

  • あなたの仕事に信頼をよせている。
  • あなたの成長を期待している。
  • 全体のバランスを見て、あなたが適任だ。

 

上司の仕事は、チームの仕事を分配することにあります。
何も考えなしで、あなたに仕事を割り振ることは考えにくいです。

※もちろん、そういう上司もいるのでしょうが…笑

それを信じて、とりあえずOKしちゃうのも今後の会社員生活での助けになることは多いです。


 

  • 仕事をこなすことでスキルが身につく
  • 評価が上がり、自分の希望を聞いてもらいやすくなる
  • 職場での信頼関係が強くなる

 


 

自分のモノサシだけで考えずに、人から与えられたハードルを飛ぶことで,、世界が開けることはよくあることです。

これから会社員生活を長く送る中での、一つの挑戦として捉えておくといいでしょう!

2つ返事をする時の注意点!

かと言って、何でもかんでも2つ返事してしまうことはオススメできません

なぜなら、それが常習化すると苦労するのはあなた自身だからです。

何事にも限度というモノがあります。

 

  • 明らかに自分だけに仕事が集中している。
    (他の人が暇そうにしている)
  • 明らかに時間が不足している。

 

 

明らかにキャパオーバーしている状態だと、仕事をこなしきれず、周りに迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

だから、時には無理難題を断る勇気も必要なのです。

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とはいえ、頭ごなしに『それ、無理です!!』と言ってしまうのはナンセンス。
それこそ、上司との仲が悪くなってしまうかもしれません。

同じ断るでも、良い断わり方悪い断り方があるんです。

だからこそ、第2の対処方法でもある『そもそもなぜ無理なのか?』をしっかりと考える必要があるんですよね。

【2】そもそもなぜ無理なのか?を考える。

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上司からの無理難題にイラッとしたり、ウッっと尻込みをしてしまう気持ちは分かります。
かと言って、2つ返事が常習化してしまうと、断れない雰囲気に負けてしまい、一人で大量の仕事を抱え込んでしまうリスクがあります。

まずは感情的にならず、そもそも論で考えていきましょう。

あなたが上司から与えられた仕事を、なぜ無理だと思うかをハッキリさせる必要があります。

締切を意識しよう

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まず仕事が無理な理由を考えていきましょう!


 
“締切以内”に仕事を終えることが不可能であること


 

無理難題だと思っていたことも、いざ締切を確認してみると、大したことじゃないケースがあります。

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”zyohi.png” name=”上司”]明日までにこの資料を作っておいてくれ![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”yuukivp.jpg” name=”結城おさむ”]明日までですか?

ちなみに何用の資料でしょうか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”zyohi.png” name=”上司”]取引先のA社用の資料だ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”yuukivp.jpg” name=”結城おさむ”]A社との打ち合わせは、来週ですよね?

明日じゃなくて、今週中くらいでも大丈夫なのでは?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”zyohi.png” name=”上司”]ん、まあ言われてみればそうだな。

じゃあ今週中に頼めるかな?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”yuukivp.jpg” name=”結城おさむ”]今週中なら大丈夫です![/speech_bubble]

こんなにうまくいくとは限らないですが、改めて締切を確認したら無理難題でもなかったというケースもあるので、必ず締切を意識しておきましょう!

そして、締切を理解したら、『なぜ締切に間に合わないのか?』は以下の2つに絞られます。

  1. 今持っている仕事が多すぎる
  2. スキルが足りず仕事に時間がかかる

この条件で見て、上司が無理難題を押し付けているようであれば、あなたは仕事を断る必要があります

角の立たない仕事の断り方に関しては、別の記事で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてみてくださいね!

【参考記事】【かどが立たない断り方】上司や先輩からの無理な仕事には「ノー」と言おう

なぜ、上司は無理難題を押し付けてくるのか?

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さて、上司からの無理難題は引き受けるにしても、断るにしてもエネルギーを浪費しますよね?


「無理だと分かっていて、なんで上司はあんなことを言うんだろう!!?」

「そんなにやりたいなら、自分でやれよ・・・!」


 

誰しもが抱いたことがある疑問&不満だと思います。

ただ、この疑問を解消することで、上司の気持ちを理解し、仕事におけるコミュニケーションをスムーズにすることだってできます。

それと同時に、会社員のシステムや大変さもご理解いただけるのではないかなっと思います。

上司も無理難題を抱えている

あなたに無理難題を押し付けてくる上司も、実は上司自身が超無理難題を抱えているのです。

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あなたの上司には、さらに上の上司がいます。
上司にも会社員として果たすべきミッションがあり、それを成し遂げるために必死です。

そう考えると、あなたの上司が見ている世界って、あなたとそこまで変わらなかったりするんですよね。

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上司もあなたと同じサラリーマンなんです。
与えられた仕事ができないとなると、社内での評価に影響が出ます。

「何とかして目標を達成しなければ・・・!」

と、鬼気迫る思いでいっぱいなのです。

だから、無理は承知だと思っていても、部下に仕事を分配しないといけない立場にあるのです。

代わりに仕事をやってくれる人は、上司の鏡?

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たまに上司が部下の仕事をやってくれるケースがあります。
ネットの評判を見ていても、こういった上司への評価は高いです。

「マジ、神な上司だな。」

「自ら動いて、上司の鏡だわ。」

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確かに部下としてはありがたいことではありますが、本当にそうなのでしょうか??

部下に分配するべき仕事を上司がやってしまうと、上司自身の仕事は溜まり続けます

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会社員はチームとして仕事をこなす必要があるので、上司の仕事が溜まっているということはあなたの仕事も潜在的に溜まり続けているのことに・・・!

部下の仕事をとってしまう上司は、一見「良い人」に見られがちですが、実は後々大変なことになるかもしれません。

上司の無理難題は会社のせい?

無理難題な仕事を押し付けられるという問題は、元をたどると会社規模のレベルに達します。

「超無理難題」を命令していた上司の上司にも、さらに上の上司がいます。
そして、その上も然りです。

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つまり上司からの無理難題は会社からの指示であり、その指示自体が無理難題の可能性があります。

もともとが無理難題な仕事であるならば、末端の僕らに押し付けられる仕事がそうなるのは当然です。

むしろ立場だけを考えたら、上司のほうが辛いケースが多いと思います。

上司だって辛い?だって人間だもの。

さて、ここまで読んだら理解できると思いますが、上司だって僕らと同じような悩みを抱えているんです。
むしろ上司のほうが抱えている責任の大きさなどは、僕らより重たいはず。

上の期待にも応えつつ、部下のケアもしないといけない。

[speech_bubble type=”std” subtype=”R2″ icon=”zyohi.png” name=”上司”]いやー、この仕事は相当キツイな~。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R2″ icon=”zyohi.png” name=”上司”]うちのチームで、引き受けてくれる部下はいるだろうか…?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R2″ icon=”zyohi.png” name=”上司”]でも、勇気を出して仕事を分配しないと始まらない…![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”zyohi.png” name=”上司”]結城くん!

この資料、来週までに作れるかな…!?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”yuukivp.jpg” name=”結城おさむ”]・・・。[/speech_bubble]





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[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”zyohi.png” name=”上司”]・・・。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R2″ icon=”zyohi.png” name=”上司”]やっぱり、

上司って辛いな。[/speech_bubble]

こうやって考えると、上司も人間だってことが分かるはずです。

平気で無理難題を押し付けているように見えて、心の中には「こんな仕事をさせてしまって、申し訳ないな。」という気持ちがあるのかもしれません。

何より嫌われたいと願う人はいないのだから、部下からどう思われるかなどは不安なモノです。
上司の立場になって考えれば「この人も自分と同じような悩みを抱えているんだな」ということが理解できるはずです。

デキの悪い上司の下で働くのは大変です。

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本記事の冒頭では、上司からの仕事を断るために「そもそも論」で考えることをオススメしました。

「そもそも論」で考えることによって、自分にとって余計な仕事を増やさずに、やるべきことに集中をすることができます。

もちろんこれは、あなたの上司にも言えることです。
上司だって、上司の上司から無理難題な仕事を命令されます。

この無理難題を何でもかんでも引き受けていたら、当然容量オーバーになります。

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そして最終的に、このイエスマン上司から仕事を請け負うのは、僕たち部下です。

勘の良い方ならもう気づいたでしょう。
上司こそ「そもそも論」で物事を判断し、仕事の取捨選択をしなければならないのです。

上司が持って帰ってきた仕事は、上司の上司から引き受けた仕事です。
それを部下からの拒否されたからといって、覆すことは今さらできません。

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そんな悲惨な状況にならないように、上司こそ「そもそも論」で考えれる能力が必要とされるんですよね。

あなたは上司になる覚悟はあるか?

さて、ここまで読んだあなたならば上司の気持ちも理解できたでしょう。

上司って大変です。
上からのプレッシャーを背負い、部下にも無理難題を言わないといけない。

とても辛い立場に身を置いていることは、理解できたのではないでしょうか?

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もちろん他人事では済まされません
あなたもいつかは上司となり、部下に無理難題を言う機会があると思います。

「いや!自分が上司になったら部下にそんな無理難題を押し付けないぞ!」

そう思ったとしても、無理難題を言ってくるのは会社の上層部です。
あなたが少し出世したからといって、簡単に覆せるモノではないわけです。


 

  • 上司からの無理難題をうまく断る
  • 部下に無理難題を押し付ける

 


 

自分が上司なったら、選択肢は2つに1つでしょう。
どちらを選択するにしても、覚悟のいる決断が必要です。

日本の会社員を続けていけば、年功序列で上司となり、給料は上がっていきます。

しかし、それと引き換えに、今以上のストレスを抱えて働かないといけません

だからこそ、今のうちに「そもそも論」で考えられるようになっておかないと、自分が上司になった後も苦労します。

 

  • この仕事は本当に自分がやるべき仕事なのか?
  • この仕事の本当の締切はいつなのだろうか?
  • この仕事は本当に会社のために必要なのか?

 

常日頃から、こんな目線で仕事を考えておかないと、上司になったらもっとハードモードになりますよ。

もっと自由に生きても良い。

さて、ここまでは偉そうなことを言ってきた僕ですが、そんな優秀な人間ではありません。

むしろ自分が上司になる未来に恐怖し、たった4年間の会社員生活でドロップアウトした臆病者です。

僕には上司になる覚悟がなかったし、そんな生活がしたいとは思わなかった

上司からの無理難題。
これは自分が上司になっても、ずーっと続く無限ループです。

会社の仕組みから考えて、この悩みから解放されるのは社長になった時くらいでしょう。

ボクは上司からの無理難題に毎日、胃がムカムカして眠れない夜が続きました。

そして、自分の上司も会社からの超無理難題に疲弊してどんどん目が死んでいくのを目の当たりにしてしまいました。

自分はここで頑張っているのが、果たして正解なのだろうか?

本気で自分の人生について考えるようになったんです。

そして、『上司からの無理難題』という、ちっぽけな自分のチカラでは解決できない悩みと戦うことはやめ、自分自身のチカラでお金を稼ぎ、自分のキャパオーバーをしない働き方ができないかを模索し、個人で小さなビジネスを起こすことを決意。

副業で月20万円以上はコンスタントに収入を得られるようになってから独立を果たし、今では人間関係に悩まされることもなく、ストレスフリーな生活を掴むことができました。

ジリリとうるさい目覚まし時計に起こされることなく気持ちの良い朝をむかえ、ふらっとスタバにいって自分のシゴトをすませたら、仲の良い友人と平日でも気兼ねなくお酒を飲みに行けるようなライフスタイルを送っています。

『会社を辞めて良かった!』っと心からそう思えるようになりました。

もちろん、これは僕だから実現できた未来ではないし、別に特別なことをしてきたわけではありません。

ただ少しだけ、会社員として生きるという選択肢以外の手段を知り、それをやり続けてきた結果だと思っています。

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