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コラム

【実は重症?】「月曜の仕事」が不安で、日曜の夜が眠れないときの3つの対策

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「あー明日、月曜日か。嫌だなぁ・・・。」

翌日の仕事のことを考えてしまうと、過去の僕も憂鬱な気持ちで心臓がズキズキ痛かったです。



「今寝たら、次の朝は月曜になっちゃう。」

「またあの嫌味な上司と会うことになるのか。」

「事故でも起こせば会社、休めるかな。」


 

眠れないどころか、月曜のことを考えてしまったら、もうドツボです…。

そして、こんな憂鬱な夜を過ごしていても、結局頑張ってしまう人って多いですよね?

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「自分ならまだ大丈夫・・・!」

そうやって頑張る気持ちも大事ですが、あまり自分を追い込まないでください。

その頑張りが身を滅ぼすかもしれません。
現に厚生労働省調べで、曜日別の自殺者の割合は、過去連続で月曜日が1位という結果も出ています。

平成28年における発見曜日別一日平均自殺者数について、自殺統計によれば、男性、女性共に「月曜日」(男性48.5人、女性21.4人)が最も多く。
引用元:厚生労働省「自殺の現状」

月曜日、『会社に行きたくない』というブルーマンデー症候群をわずらい、自殺する人が多いのが現実です。

生活のために働いているのに、死んでしまったら元も子もありません!

そして、知っていますか?

日曜日の夜が眠れないのは、ブルーマンデー症候群の症状の一つです。

だから、自分には関係とは言い切れないことだけは覚えておいてくださいね。

そもそも、睡眠不足は「肥満、糖尿病、死亡」のリスクを高める行為。

日曜の夜とどう向き合っていくかは、僕らの重大な課題です。

ということで今回は、月曜の仕事を憂鬱にしないための対策についてご紹介していきましょう!

 

目次

「月曜は仕事…」
日曜の夜が眠れないときの3つ対策

日曜の夜が眠れないときの対策は、3つのアプローチ方法があります。


 

  • 思考の切り替えによるアプローチ
  • 眠りの科学へのアプローチ
  • 行動でのアプローチ

 


 

それぞれのアプローチで、あなたの悩みを解決していきましょう。

1.思考の切り替えによるアプローチ

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これは月曜日への仕事に対して、考え方や思考を切り替えることによるアプローチです。

思考を切り替えるだけなので、即効性のあるアプローチ方法です。
しかし、ちょっとしたショックでブレブレになるので、あくまでもその場しのぎであることも理解してください。

1-1.月曜の午前中だけ頑張る!

月曜の仕事が憂鬱なのは、週初めであるという理由もあります。

これから長ーい1週間が始まる月曜日がくるって、考えるだけでもかなりのストレスですよね?

なので、月曜がくることを「1週間の始まり」と捉えるのではなく、「とりあえず月曜の午前だけ頑張るか」くらいの気持ちに切り替えてください。

そして、月曜の午前が終わったら、「よし、とりあえず午後頑張るか。」と気持ちを切り替える。

月曜の仕事が終わったら・・・。

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この思考の繰り返しです。
仕事を1週間単位で考えるのを辞めるんです。

どうせ働くしかないなら、「とりあえず明日だけ頑張るか。」という思考の切り替えをするほうが気持ちは楽なはずです。

1-2.みんな憂鬱なんだと理解する

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明日、会社に行きたくないと考えている人は非常に多いです。

年代別で見ると、「ブルーマンデー」経験者は、30 代で最も多く51.4%、次いで20 代が48.7%、40代が38.0%、50代は33.9%だった。若手社員の約半数が、日曜の夜を憂鬱な気分で過ごす傾向があるという、やや寂しい結果だ。
引用元:J-Cast会社ウォッチ

どんな世代の人でも、30~50%は日曜の夜に苦しんでいるんですよね。

「自分だけじゃないんだ」と思えば、少し安心するのが人間です。

それに、いつもイバッている嫌な上司も、実は悩んでいて、眠れない夜を過ごしているかもしれません。

上司という立場だからエラそうにしているけど、本当は自分と変わらないんじゃないか?

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そう考えると、上司も人間なんだなっと思って、顔を合わせるのが少し楽になるかもしれません。

日曜の夜はみんなの悩みのタネです。

自分の殻にこもらずに、たまには愚痴でも言ってしのぐのがいいでしょう。

1-3.仕事が終わった後に楽しみを用意しておく

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残業時間にもよりますが、月曜日は24時間ずーっと職場にいるわけではありません。

仕事が終われば、家に帰れるはずです(よね?)。

家に帰ったら、なんでも良いので楽しみを用意しておきましょう。


 

  • 好きなアイドルのDVD
  • 撮り貯めたドラマ
  • ちょっとリッチな晩御飯やお酒
  • 恋人とのデート
  • 友人との飲み会
  • ハーゲンダッツのアイスクリーム

 


 

などなどですね。
これには準備や約束も必要ですが、単純に「これをしよう!」と思っているだけでも十分です。

1日は24時間あって、仕事のためだけにあるわけではありません。
憂鬱な平日に何か一つ「これをしよう!」を決めておくと、仕事へのストレスも軽減できるでしょう。

2.眠りの科学へのアプローチ

日曜の夜が眠れないという悩みの根本的な原因は、間違いなく月曜の仕事への不安だと思います。

しかし、科学的に安眠しやすい環境や習慣を利用すれば、改善できることもあるでしょう。

なので、今回はイギリスの心理学者リチャード・ワイズマン著書の「よく眠るための科学が教える10の秘密」の内容から引用して、眠りの達人たちが実践した安眠する方法をご紹介していこうと思います。

2-1.暗闇を確保する

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夜間になると「睡眠ホルモン」であるメラトニンの分泌量が増えて、眠たくなります。

しかし、目に光が当たると、脳からメラトニンの分泌が減り、眠れなくなるのです。

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どんな照明も眠りを妨げますが、七色のうちブルーに近い色の照明が一番目を覚まさせます

パソコン、タブレット、スマートフォンの光は大量に青色を放つので、使用する際は暗めに調整して、目から30センチ以上離すようにしましょう。

2-2.寝室を18℃くらいにする

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睡眠学者によれば、眠りに最適な寝室の環境があると言われています。

寝室の温度は18℃
寝室の湿度は65%

この条件のもとで、寝具にくるまっていれば寒くて体温をあげたり、暑くて汗をかく必要がなくなります。

特に足を冷やさないように注意が必要です。
血流が悪くなると、カラダが冷えて眠れなくなります。

そんな時は温かいソックスを履くことも有効ですね。

2-3.昼間の過ごし方

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夜眠れない原因は、昼間の過ごし方が大きなカギを握っています

夜ぐっすり眠る割合を確実に高めるために、昼間に運動する方法があります。

中程度の有酸素運動を2時間半。
または、激しいエクササイズを75分間。

引用元:著書「よく眠るための科学が教える10の秘密」

寝る前のエクササイズも、ベッドに入るころに体温を下げて、眠気を誘発するため効果があると言われていますよ!

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また、「脳を使う」のも効果的です。
普段は行かないような海や美術館、お店などに出かけるだけでも通常より脳をつかい、カラダは疲労します。

夜眠れない原因は、単純に疲れていないというケースがあるんですよね。

仕事のことを考えて、日曜は控えめに過ごす人は多いですが、それが眠れない原因を作っているかもしれません。

日曜日こそ、外にでかけましょう!

2-4.ベッドに入る30分前の時間の使い方

ベッドに入る30分前の時間の使い方でも、眠りの質は変わります。

ここでは著書の中でも、僕が実践してみて効果があったモノを一覧で紹介します。

 

 

  • ゆっくりお風呂に浸かる

    眠る直前に、40℃程度のお風呂に30分ほど浸かると睡眠時間は向上します。お風呂に入った後は、体温が急激に下るため、体は眠りにつくと判断します。

  • メモを取る

    ベッドサイドにメモ帳を用意して、自分が気になっていることを3つ書き出す。

  • 寝る前の食べ物

    眠る直前のアルコールは避ける。炭水化物(200kcal以下)が含まれるトーストやスナック、ビスケットなどが良質な睡眠には効果的。

  • あくびの真似をする

    人は肉体的な行動が感情に影響を与えます。わざとあくびの真似をすれば、脳は「自分は眠いんだ」と判断するようになります。

3.行動でのアプローチ

 

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さて、ここまでのアプローチは、ぶっちゃけ小手先です。

「月曜が仕事で辛い」

こんな思いから日曜の夜、眠れない日々を過ごしているのであれば、本質的な解決をしないといけません。

行動によるアプローチは、今までご紹介したモノのような即効性はないです。

ですが、本当の意味でブルーマンデー症候群から抜け出すためには絶対に必要なことです。

僕は会社に縛られないような生活を目指し、行動を起こしていきましたが、その半年後には独立を果たすことができました。

僕のコンサル生もビジネスを始めて、約半年後くらいには月69万円の収入を得て脱サラをしているメンバーもいるので、自分の行動次第で変わる未来があるってことですね。

特に、最近ではネットを使って個人がビジネスをすることが当たり前になっている時代ですから。

【参考記事】たった1ヶ月で収入が6倍!?コンサル生のコウキさんが月69万円のブログを育てた裏側を語ります。

3-1.金曜日は月曜日のために働く

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月曜日の仕事に不安を残さないように、金曜日の働き方を変えることが有効です。

あなたが抱く、月曜日への不安要素はなんですか?


 

  • 重要な会議がある
  • 終わらせるべき仕事が終わっていない
  • 上司から怒られそうな案件がある
  • 締切間近の仕事が残っている

 


 

早く休みになって、心もカラダも会社から離れたい気持ちも分かります。

気が緩みがちな金曜日だからこそ、「ま、月曜に回すか。。」と言って、問題を先送りにしたい気持ちもよく分かります。

しかし、金曜日に月曜の準備を済ませておけば、日曜の夜の気持ちは楽になります。

なにもすべてを金曜日で済ませようなんて思わないことです。

せめて月曜日のスタートダッシュ分の下準備をしておくと良いでしょう。

 

  • 月曜の朝、なにをするかメモ帳に書き出す
  • 月曜の朝、スムーズに仕事できるようにデスク整理をする
  • 月曜の朝、スムーズに会議ができるように資料を作っておく

これだけのことをやるだけで、月曜への不安は消えていきます。

早く帰りたい金曜日に、酷なことを言っているのも承知です。

ですが、日曜の夜が眠れない原因は、実は金曜日にあるのかもしれません。

3-2.読書をする

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人生における成功法則は、成功者の行動を真似ることにあります。

しかし、普通に会社員をやっているだけでは出会える人には限りがありますよね。

あなたの周りにいるスゴイ人は誰ですか?

同じ職場の先輩?
直属の上司??
取引先の人???

そんな人たち(と言うと失礼ですが)よりも、もっとスゴイ人が世の中にはいます。

彼らの考えや価値観に触れる機会を作ってください。

手っ取り早いのは、読書をすることです。
本には著者の生きてきたノウハウや思考がギュッと詰まっています。

彼らの生き様を真似していけば、『月曜が仕事で不安…』なんて考えなくなるタフな思考回路が身につくかもしれません。

今回は悩みのパターン別で、僕がオススメする著書をご紹介します。

 

  • 仕事をうまくこなせるようになりたい

    「エッセンシャル思考」、「センスは知識から始まる」、「7つの週間」

  • 人間関係に悩んでいる

    「嫌われる勇気」、「伝え方が9割」、「人を動かす」

  • 会社員以外の生き方を知りたい

    「ゼロ」、「金持ち父さん、貧乏父さん」、「冒険に出よう」

週に2冊くらい本を読む僕ですが、とりあえずここらへんは鉄板なのでご紹介をしておきます。

ちなみに日本人の平均的な読書量は、年間で12~13冊程度と言われています。


 

  • 月に2冊読めば上位20%
  • 月に6冊読めば上位10%
  • 月に7冊以上読めば上位4%

 


 

月に3冊以上の本を読むだけで、他の人とは違う世界が見えてくるモノです。

自分の小さな世界だけで悩まないでください。
世界は広く、あなたの人生はもっと楽しいモノになるはずです。

3-3.本気で悩むなら、今の仕事を辞めるのも行動

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結局、僕がとった行動は『退職』という選択でした。

『日曜の夜が眠れない』

ここまで偉そうなことを言ってきましたが、この悩みを会社員として解決することはできなかったのです。

上司のなにげない一言に一喜一憂する不器用な性格で、仕事の効率も悪く、毎日しかられてばかりの量産型ゆとり社員だった僕。

僕にとって、会社員として生きることは、あまりにもハードモードでした。

結果的に、会社を辞めることで今では日曜の夜でも不安なく眠れる生活を手に入れています。

今の会社にこだわりすぎる必要はありません。

その気になれば、いつだって会社なんて辞めることはできます

日曜も月曜もない。
境界線のない世界へ。

会社を辞めることで、日曜の夜の悩みがなくなった僕ですが、転職をしたわけではありません

副業でインターネットを使ったビジネスを始めて、プチ起業スタイルで独立を果たしたわけです。

そんな僕は今では、翌日のことなんて気にせず、好きな時間にベッドにダイブして、目覚まし時計なんてセットしない生活をしています。

平日の昼間からカフェに入り浸り、こうやってブログを書いたりして、一般サラリーマンより多くの収入自由な時間を得ることができました。

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月曜がくる不安はないし、金曜がくる喜びもありません。
しかし、平日と休日の境界線がなくなり、毎日が好きなシゴトであふれています

僕は社畜生活を4年間し続けて、これから40年間ずーっとブルーマンデイ症候群に悩まされると覚悟していました。

そんな量産型ゆとり社員の僕が、日曜の夜に悩まされない生活を手に入れたのは、才能とかセンスとかじゃなくインターネットが発達した時代のおかげです。

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人生は選択肢を知っているか、知っていないかで大きく左右されます。
僕が生きてきた軌跡を、是非ご覧いただければと思います。

 

 

さいごに

今回は「月曜の仕事」を考えると、不安で眠れない日曜の夜を乗りきる対策をご紹介しました。


 

  • 思考の切り替えによるアプローチ
  • 眠りの科学へのアプローチ

 


 

最初にご紹介した2つは、すぐに役に立つかもしれませんが、しょせんは小手先です。

「日曜の夜」というサラリーマンの悩みを解決したいのであれば、自らが行動を起こし、悩みに向き合う必要があります

それは会社員としてでもいいし、会社員を辞めるという選択肢でもいい。
ただ言えるのは、たった1度の人生をずーっとそんなことで悩み続けるなんて悲惨すぎるということ。

あなたが毎日を快適に送れるように、行動を起こしていってください。

もちろん、行動をすることは面倒だし、シンドイです。

ですが、行動を起こさない未来はもっとシンドイです。

どうせ同じシンドイなら、日曜の夜なんて笑い飛ばせるような未来のために行動を起こしていきましょうね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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