今回はアカペラの一人多重録音方法と使用機材についてご紹介していこうと思います。
アカペラの一人多重録音というのはこんなかんじ↓↓
友達がいなくても(?)、一人で音楽を作ってしまうことができてしまいます(笑)
でも、これってどうやってやるの??という質問もいただくのですが、結構色んなやり方があります。
- スマホアプリで簡易的に
- パソコンのソフトで本格的に
今回は上記の動画のようなかんじで、本格的にパソコンのソフトを使った方法についてご紹介したいと思います!
また、ハモネプ風の画面ってわかりますかね?6人くらいが各パート毎に分割されて表示しているのですが・・・。
その動画のとり方もご紹介していこうかと思いま~す。
【関連記事】スマホのアプリでアカペラの多重録音が簡単に!
目次
アカペラを一人で多重録音する方法
まず大まかな流れとしては4つのステップあります。
- 録音(レコーディング)する
- 音楽編集
- 動画を撮る
- 動画を編集する
各ステップごとにポイントを紹介しますね。
※途中で使用する機材が出てきますが、後で何を使っているかを説明します。
1.録音(レコーディング)する
まずは録音をしないと始まりません。
用意するモノとしては、
- マイク
- 録音するモノ(音楽制作ソフト入りパソコン)
- オーディオインターフェイス
- MIDIを流せる媒体(PC、音楽プレーヤー)
アカペラという音楽はリード、コーラス(トップ、セカンド、サード)、ベース、ボイパというパートに分かれていて、1人1役を担うことになります。つまりパート構成は楽譜にもよりますが、録音する音源は5~6つくらいを撮ることになるわけです。
そして、それぞれのパートを一人で歌うことになるわけですが、全て楽譜を暗記をする必要はなく、MIDIを流しながら歌うことになります。
MIDIというのは、原曲のデモみたいなもので簡単に言うと『お手本となる音源を聴きながら録音する』ということですね。
こうすることによって、完成度の高い録音を撮ることができます。
録音で注意すべきポイントとしては、リズムだけはズレてはいけないということですね。
録音した5~6個の音源を後で組み合わせるわけなのですが、リズムがズレてしまうと修正が難しいし、修正しないとすごい目立ちます。
多少の音を外す程度であれば、全体のクオリティにはそこまで影響しませんが、リズムのズレだけには注意をしておくといいでしょう!
2.音楽編集
録音を撮ったら、次にその5~6つの音を合わせていきます。
用意するモノとしては、
のみです。ちなみに僕が使っている音楽制作ソフトはLogic ProX(以下略、ロジック)というモノです。(超便利です)
ロジックに録音した音源を取り込んで、以下の操作をします。
- リズムを合わせる
- 音量バランスを調整する
- エフェクトを加える
この操作はロジックを使えば簡単にできちゃいますね。
音楽編集が終われば、1つの曲としては完成です。
3.動画を撮る
一つの曲が完成したら、次は動画を撮ります。
動画を撮る際に必要なモノとしては、
- 音楽を流せる機器(スマホ、音楽プレーヤー)
- ビデオカメラ
作った音楽をスマホなどに入れて、それを流しながら動画を撮っていきます。
音楽に合わせて口を動かしていく、いわゆる口パクなわけです(笑)
しかし、口パクをしていると細かい要素でバレてしまうため、実際に歌いながら撮ることをオススメします。歌っている音はあとでカットできるので安心してください。
これを各パート撮っていきます。
4.動画編集する
最後に撮った口パク(?)動画と音楽を1つのモノにします。
これには動画編集ソフトが必要で、僕の場合はCamtasiaというソフトを使用しています。
ビデオカメラで撮った動画には、音が入ってしまっていますがカムタジアを使えば簡単にカットすることができます。
あとは気をつけていきたいのが、音楽と動画の口が動いているタイミングをうまく合わせることも大事ですね(笑)
これがズレていると台無しなので・・・。
あとは5~6つの動画を縮小させて、1つの画面に配置し終われば完了です。
アカペラで一人多重録音をするための使用機材を紹介
今回は僕が使用している機材をご紹介していきますね!
マイク(BLUE(ブルー)/ Bluebird)
マイクはBlueのBlueBirdというマイクを使用しています。
これはHumanbeatboxerのDaichさんも愛用しているマイクで、とにかく音が綺麗!
特に高音のクリアさが半端じゃないです。正直、マイクはコレひとつあれば問題なしの一品です。
オーディオインターフェース(UR28M/Steinberg)
オーディオインターフェースって何だ?と思う方もいると思うので少し説明を。
パソコンにマイクをつなげて録音したい場合はオーディオインターフェイスが必要になります。パソコンにはデフォルトでもマイクの接続口がありますよね?
ここに直接マイクケーブルを接続すると、ノイズ(雑音)がひどかったり、音に遅れが生じたりします。
オーディオインターフェースを仲介することによって、これらの問題が改善されるのです。
そして個人的にオススメしているのは、SteinbergのUR28Mです。
UR28Mは機械音痴の僕でも、感覚的に使用できるのが魅力の一つですね。音質もいいし、僕以外にも使っている人が多いので困ったことがあればYoutubeなどで検索すれば悩みが解決しますね。
音楽制作ソフト(Logic Pro X)
そして音楽制作ソフトはLogicProXです。
ロジックを使用すれば、録音、リズムや音量調整、エフェクト、ピッチ調整の全てができます。
こういうソフトってすごい難しい印象があったんですが、基本操作はドロップ&ドロップでプロ並みの曲作りもできるシンプル&高機能な音楽制作ソフトですね。
ただ、ロジックはMacにしか対応していないのでWinのパソコンでは使えません。一応、WinでMacのソフトを使う方法があるみたいですが、あまり詳しくないのでこちらのサイトを参考にしていただければと思います。
僕はロジックを使うために、Macbookを買いました(笑)
MIDIを流す媒体&制作ソフト(Singer Song Writer)
Singer Song Writer(シンガーソングライター)はMIDIを流すこともできる上に、楽譜も作れてしまうソフト。
僕もアカペラの楽譜を作る時はこのソフトを使用しています。
こういったソフトを活用するメリットは、特定のパートだけを抜き出して音を出すことができるので、多少うろ覚えでも歌うことが可能であることですね。
僕の知り合いに、このソフトだけでMIDI制作から録音、マスタリングまで全てこのソフトでやっている人もいます!
ビデオカメラ
使用するビデオカメラは何だったかな。
でもiPhoneでも十分に取れるはず!笑
確認できたら、書きますね(笑)
動画編集ソフト(Camtasia)
動画編集ソフトはCamtasia(カムタジア)です。
動画編集ソフトでポイントなるのは、口パクをいかに合わせるかなのですがCamtasiaは調整を感覚的にできるのでオススメですね。
ただ動画編集をする際は、パソコンのスペックのほうが厄介で、たくさんの動画を取り込むと読み込みが追いつかなくなってしまいます。
動画編集に強いハイスペックなパソコンを買うことをおすすめします!
僕は知識はあまりないので、誰かオススメのパソコンを教えてください(笑)
あとがき
今回はアカペラの一人多重録音する方法についてご紹介していきました。
紹介した方法はあくまでも僕のやり方であり、もっと簡易的な方法もあるし、Windowsでも音楽制作ソフトはあるし、選択肢はいっぱいあります。
しかし、これらの機材を全部そろえておけばかなりクオリティの高い音楽動画を作ることができます!
なので、予算に余裕があれば!というかんじですね~。
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