これから情報発信ビジネスでひと儲けしたい人へ。
ちょっとだけ業界の先輩である僕から言いたい。
「強み中毒になってはいけない」
ということだ。
僕は情報発信でトータル1億円以上を稼ぎ、ビジネス系・恋愛系など数多くのジャンルでマーケティングを作ってきました。
これから情報発信をしたい人向けのコンサルティングもしてるのですが、よく相談されることがあります。
「私の実績は弱いので…」
「月100万円いってから発信にシフトしようかと」
「自分には他の人のような強みがないので、厳しいかと…」
自分には秀でた強みがない。
ここを気にして情報発信に舵を切れない人が多い印象です。
人によっては「やっぱりもっと実績を積んでから発信にシフトします…!」と言って、プレーヤー側に戻る人もいます。
もちろん実績が大きいに越したことはありません。
ですが、
強みに執着するあまりビジネスチャンスを逃さないようにしてほしいと感じてます。
ってか、明確な強み(USP)なんてなくても情報発信は売れます。
実績が弱い=売れない
これは間違った公式ですし、強みがないと嘆く人はそもそも「強みとは何か?」を知らない人がほとんどです。
本記事を読んでもらえれば以下のことが理解できるようになります↓↓
これから情報発信ビジネスに挑戦をしたい人へ。
今のあなたのままでも売れる秘訣をお伝えできればと思います。
目次
整形を辞められないアンドレア
ブルガリア在住のインスタグラマーのアンドレア・イワノワをご存知でしょうか?
彼女は26回の美容整形の結果、自分の理想の唇を手に入れました。
もともとは「自分の薄い唇に自信がなかった」ことがきっかけに、美容整形を決意。
1回目では物足りず、2回目でも物足りない…。
3回目くらいで若干自信がついてきたところに、自分よりも理想的なプルプルの唇を持つ友人に出会ってしまい、コンプレックスは再発。
4回、5回、6回、7回…。
どんなに唇の整形をしても、テレビCMに出てくるセクシーな女優のような唇にならない…。
周りのみんなは心配をしている。
「おいおい、もういいだろ?」
「そこまでいけば十分だよ」
「そろそろ辞めないと大変なことに…」
しかし、彼女は「もっと自信がほしい」「もっと美しい唇に…」と言って止まらなかった。
そして、結果的に26回の美容整形を経て、彼女は理想の唇を手に入れましたとさ。
いかがでしょうか。
アンドレアの物語を(一部、脚色して)お届けをしました。
どんな唇が美しいかどうかは個々人の自由です。
しかし、これを読んでいるあなたも…
「いやいや、もともとで十分綺麗じゃないか」
「完全にいたちごっこ」
「自分より綺麗な唇を見つけたら、整形しちゃうんだろうな…」
とアンドレアを心配したはずです。
残念ながらこれは他人事ではありません。
整形中毒にはまってしまう人の心理と、情報発信における強み中毒に陥る人の心理は似てると僕は思います。
強みを追いかけ続けるのはいたちごっこ
「月収100万円を稼げたら情報発信にシフトしようと思います」
「自分の実績に自信が出たら、発信を本格的にします」
強み中毒にはまりそうな人は、自分の実績に自信を持ちたいと思うのでしょう。
では、仮にこの人が月収100万円を稼いだとしたらどうなるでしょうか?
最初は目標だった月収100万円を達成できて、有頂天になるでしょう。
「これで私も発信者として胸を張れるぞー!」
今まで心の中にあったモヤモヤが晴れる瞬間です。
しかし、
その瞬間もつかの間。
ライバルリサーチのためにTwitterを開けば「@ブログで億稼ぐ男」、「@AdSenseでセミリタイアした男」、「@元SEO会社の億り人アフィリエイター」などなど…。
地方大会で優勝して天狗になっていたところに、全国の強豪たちの強さを見せつけられます。
(やっぱり月収100万円じゃダメなんだ…)
そうやって終わらない戦いを続けることでしょう。
赤の他人が客観的に見れば分かりますよ。
「えぇぇぇ!!もう、それだけ実績あれば発信すれば良くない?」
100人中、100人がそう思うでしょう。
でも、数字が足りていないことに不安なあなたは「もっと自信をつけたい」、「月200万円稼いだら自信がつくと思う」と数字を追いかけるのを辞めない。
残念ながらあなたが欲しい自信というヤツは、数字・権威・資格を取ったとしても一生手に入ることはありません。
他人と数字の比較をし続ける以上は、強み中毒のスパイラルから抜け出すことはできないのです。
強みが弱くても、売れる人はいる。
見た目が普通でも、モテる人はモテる。
これも余談ですが、、
ビジネスの世界では強みが弱くても、大きな実績を出す人がいます。
手前味噌ですが僕なんかはこれです。
最近では「コンサル生さんの成果がすごい」とお褒めいただき、僕のブログ実績にフォーカスが当たらなくなってきました。
初見の人は「おさむさんはブログアフィリエイトで月100万円以上は稼いでる人」と思っているらしいです。
・・・そんなすごい金額、稼いだことないわ。笑
僕のプレーヤーとしての最高実績は月収24万円です。
フリーザ風に言えば「私のブログの実績は240,000円です」ですね。
もちろん副業時代にめっちゃ頑張った成果であり、僕としては誇らしい実績です。
ですが、僕が情報発信を始めたての頃にも周りには月40〜70万円くらいを稼ぐ同期がいましたし、先輩起業家さんはもっとすごい実績を持っていました。
それでもブログコンサルという事業で年間5,000万円を売り上げるレベルにはなれてるわけです。
また、僕の同期では月収10万円という激弱実績で月収850万円のセールスを達成した人もいました。
実績の大きさ=売れる人
ではないってことが分かると思います。
実績が弱くても売れる人は売れるんです。
それに学校でもいたじゃないですか?
めっちゃ顔が美人じゃなくてもモテてた女子。
顔がイケメンじゃない、身長も高くないのにモテてた男子。
世の中にはスペックは低いのに”なぜか選ばれる側の人間”がいます。
数字・スペック争いには限界があります。
そこで戦わないようにビジネスを設計をしていかないと、終わりのない泥仕合が待っていますよ。
そもそも強みとは何なのか?
よく相談されるのは「実績が弱い」という悩みです。
しかし、この手の悩みを抱える人が勘違いをしているのは…
実績の大きさ=強み
だと思い込んでいるわけですね。
残念ながら実績の大きさは強みではありません。
本当の強みとは…
他者との違いを言語化できること
これができて初めて強みと呼べるモノになるのです。
・・・まだイメージがつかないと思います。
あなたが痩せるエステサロンを経営してるとすると…
「他者と違い、3ヶ月で私のサロンでは10kgも痩せるんです…!」
「実際にお客さんも痩せてるし、私も痩せているでしょ…!」
あなたはこんな売り文句、実績でエステサロンを経営をしていたとしましょう。
ですが、この時点では実績であり、強みではありません。
ここで強みであるかを確認する質問を投げてみましょう。
・・・なんでオタクのサロンはそんなに痩せるの?
この質問に上手く答えられるかで、強みかどうかが決まります。
「と、とにかく、うちは他のところより実績があります…!!」
うーん…説得力がないですね。これでは強みとは言えません。
「インド発祥のヨガの呼吸法とツボ押しが効くんですよ」
おっ…、なんか凄そうな予感がしますね…!!
「インド人の平均脂肪率は15%」
「インド人は大食い大国なのに痩せてる人が多い」
「インド人はスタイルバツグンな人が多い」
インドすげー。
そのインド人が取り入れているダイエット方法なら、効きそうかも?
そんな気がしてきましたね。
※インドの情報はテキトーです
なぜ、インド人ばかりが羨ましい体型を維持ができているのか?
その理由がヨガの呼吸と、伝統的なツボ押しの技術があるからなんです。
うちのサロンはインド式ダイエットを日本で初めて導入した唯一無二のサロンなんです。
・
・
・
なるほど、ちょっと納得しかけたかも。
はい、これが違いを言語化するってことですね。
実績は強みを作るタネのようなもの。
まだ芽が出ていない。
よく「実績が足りない」という悩みも受けるのですが、実績を出したからといって「違いを言語化」できないと強みにはなりません。
何となく実績がすごい人で終わってしまうのです。
確かに実績がすごければインパクトはあるし、目立つとは思います。
しかし、
『じゃあ、あなたはなぜ月収100万円を稼げたの?』
この質問に…
「いや、頑張ったから…?」
「粘り強くやっていたら、いつの間にか…」
「正直、ラッキーの要素が多くて…」
こんな回答をしていたら実績を作ったのに、強みとして機能しないのです。
見込み客からしてみれば「あなたは稼げたかもしれませんが、私にはできなさそうね。」と言われてしまいます。
よくある勘違いなのですが「実績=強み」ではありません。
実績が大きければ強みも大きくなりやすいことも事実ですが、まだ強みとして芽が出ていない状態です。
そんな実績だったら「月30万円を稼いだ実績」でも、他者との違いが明確に語れる発信者のほうが売れてしまいます。
強みとは違いを言語化できることです。
このキーワードは一生覚えておいてもいいと思います。
自分の強みを発掘する4つのSTEP
では、どうやったら強みを発掘ができるのか?
自分の強みを見つけるのは複雑な工程が必要なのですが、超コンパクトな方法を教えましょう。
STEP1:自分の実績、それにかかった労力・時間を書き出す
STEP2:自分の経歴などを書き出す
STEP3:自分のメソッドを知って助かるターゲットを書き出す
STEP4:ライバル、一般論をリサーチする
この4つのステップで、自分の強みの発掘はできるはずです。
STEP1:自分の実績、それにかかった労力・時間を書き出す
まずは自分の実績を書き出すところから始めましょう。
あなたがビジネス系発信者であれば「どれくらい稼いだのか?」あたりが1番分かりやすい実績ですね。
あなたが恋愛系発信者であれば「経験人数」、「どれくらい素敵な異性を射止めたのか」などあたり。
また、素晴らしい実績を出すまでにかかった労力・時間などもメモしておくといいです。
これは僕のコミュニティメンバーであるめいさんの強み発掘の過程です。
めいさんの場合は各月のブログ売り上げ、書いた記事数を一覧表にしてもらいました。
すると、
ブログを始めて半年後くらいから月10記事ていどの更新数で月収100万円を稼いでることに気づきました。
めいさん曰く「そういえば、この時期はそんなにブログ書いていなかったかもです。笑」と振り返って気づいたんですね。
このように自分がやってきた軌跡を書き出すことで「え!?ここすごくない!?」という実績も見えてくるもの。
もちろん、めいさんの実績は異常過ぎるのでプロデュースする側としては簡単でした。
「こんなすごい実績は私にはないです…!」
と思われるかもしれませんが、数字以外の要素でもユニークな特徴がないかを洗い出してみるといいです。
数字では表現しづらいユニークさも見つける機会になりますよ。
ユニークな強みの事例:ギャルを口説くのが上手な人
ユニークな実績とは何か?
ここだけ簡単な事例を紹介しましょう。
僕の知り合いで恋愛系でビジネスをしたい男性がいました。
彼の実績を聞いていると「芸能人モデルと付き合ったことがない」、「経験人数も多くない」という数字的には弱い実績の印象でした。
しかし、彼にはユニークな特徴がありました。
今まで付き合った女性、口説けた女性にギャルが多い
というユニークな特徴です。
男性の中でもギャルは好きだけど、どうやったら付き合えるのか分からないって人はいるんじゃないかなと思いました。
だから、彼のビジネスの肩書きを「@ギャルの落とし方教えます」にすればいいのかな〜と思ったというかんじですね。
人間とは複雑な感情を持っている生き物で、数字が大きければいいって問題ではありません。
主婦層をターゲットにする時に「スキマ時間で月収100万円!!」というキャッチコピーは魅力的ではあります。
ですが、こんなキャッチコピーもどうでしょう?
「お昼のワイドショーを見ながら、楽しく記事を書いて月3万円を手堅く稼ぐ」
うーん、まぁまぁってかんじの出来栄えですね。
子供を幼稚園に預けているお昼の時間帯に、ストイックな感じではなくゆるく稼ぎたいという層には、これくらいのキャッチコピーが刺さるのではないでしょうか。
これが数字では表現しきれないユニークさってヤツですね。
ユニークな特徴も含めて、自分の実績を書き出す時間を取ってみてください。
STEP2:自分の経歴などを書き出す
自分の実績を書き出したら、次は自分の経歴を書き出してみましょう。
「え、私の経歴は今のビジネスと関係ない業種なんですよ」
「いや〜、普通の経歴なので…」
たしかに強みにつながらない経歴もありますが、意外と過去にやっていた職種・経験がビジネスの強みにつながるケースもあります。
例えば、恋愛系発信者の人で過去に銀座のクラブでボーイのアルバイトをしてきた男性がいました。
銀座のクラブでボーイのバイトをしていたは、使えそうですね。
▼軽くセールストークしてみます▼
なぜ、私がここまで美人の心を見透かすように理解ができるのか?
それは過去に私が銀座のクラブでボーイをしていた経験があるからでしょう。
銀座で働くホステスの経験豊富です。
彼女たちはルックスの良さからたくさんの男性たちからアプローチを受け、男性慣れがすごいのです。そして、私はボーイという立場上、彼女たちの本音・愚痴を何度も聴いてきました。
・お金を持っていてもつまらない男性の話
・彼女たちが夢中になった男性の話
・ルックスが良いから起こるトラブル…銀座のホステスとして働けるレベルの女性たちの本音を聴き、私は彼女たちが好意を抱く男性の特徴が分かるようになってしまいました。
だからこそ、私に口説かれた美人たちは「男の人にこんな本音を話したのは、あなたが初めて…」と何度も言ってくれます。
先日も石原さとみに激似のモデルとデートをしましたが、初日で「2番手でもいいから、あなたと一緒にいさせてほしい…」と言われてしまいました。
当たり前です。
私は美人たちの感覚を知っているのです。
美人の生態を理解して口説いているので、私にホレないわけがないのです。
もはや、カンニングペーパーを読んでいるかのように美人の心が読み解け、答えを知ってる試験問題を解いているようなもの。
それは銀座でボーイを経験し、100人以上の美人の本音を聴いてきた私だから分かることなのです。
ただのアルバイト経験から、だいぶ誇張した表現になっていますね。笑
ですが、強みを発掘する上で「経歴」というのは使える要素なんです。
僕が知ってるブログ講座のセールスで1番秀逸だったセールストークは経歴をうまく使っていました。
企業広告の最前線で10年働き、
世界的な企業のマーケティング活動や広告開発に
携わってきた私は・・・
いや〜、これはすごい。
この3行に詰まった「凄さ」を伝えたら48時間は語れます。笑
個人のブロガーさんが発信をしてきた時代背景に、「私は世界的なマーケティングの現場で働いてきた」という権威性を利用したセールストークですね。
当時の時代背景とマッチしていたし、これ以上秀逸なセールスを僕は見たことがありません。
さすがにこの経歴は強すぎるので、参考にならないかもですが、構造をパクることはできます。
アパレル接客の最前線で10年働き、
毎年トップセールスの称号をもらっていた
私にとって、ユーザーの心理を捉えた
記事を書くことは簡単なことでした。
接客業とブログって全く関係のない業種ですが、こんなセールストークにしたら意外と強みになったりします。
STEP3:自分のメソッドを知って助かるターゲットを書き出す
次はあなたの見込み客は誰なのか?を書き出していきましょう。
人によって「価値」を感じることは様々です。
・ゴリゴリ記事を書いて月収100万円を稼ぐ!
・スキマ時間にゆるふわで月3万円のお小遣いを
みんなが前者の数字を重視してるわけではありません。
後者のような月3万円あれば生活が豊かになって、ゆるふわで頑張りたい人もいるはずです。
あなたのターゲットにしたい人が会社員であれば…
・一刻も早く会社を辞めたい人
・副業でもう1つの収入源を欲しい人
この2つに大きく分けることができるかもしれません。
一刻も早く会社を辞めたい人をターゲットにするのであれば「1年かけて月100万円を稼ぐ!」ではなく、「月20万円を3ヶ月以内に稼ぐ」のほうが魅力的だったりします。
副業でもう1つの収入源が欲しい人にとっては「速攻で稼ぐ」ではなく、「じっくりと月10万円を超安定的に稼げるブログ構築術」のほうがハマるかもしれません。
「実績がすごいライバルが多いので、勝てる気がしません…」
こんな相談を受けるのですが、この相談は的が外れています。
なぜなら、人それぞれ価値を感じることが違うからです。
ギャルを落とすノウハウも興味がある人はめっちゃあると思います。
しかし、そもそもギャルが苦手な人もいるので(笑)、刺さらない人には絶対に刺さらないのです。
あなたのターゲットは誰なのか?を深堀りする行為は、「あなたのターゲットじゃない人」を明確にすることと同義です。
気にしなくていいんですよ。
「月100万円を絶対に稼ぎたい…!」って人は、そりゃ〜月100万円の実績がある人に習いにいくでしょう。
そんな人は放っておけばいいと思います。
ちなみに僕はこのビジネスの世界に参入した時は「会社員くらい稼げればいい」と思っていたので、月20万円くらいの実績がある方から学ぶことを決めました。
月100万円プレーヤーさんもいましたが、なんか怖そうだったし、別にそこまでいらないしな…と思っていました。
発信者になると実績ばかり気になりますが、一般ユーザーなんてそんなものですよ。
それよりも発信者の全体的な雰囲気を見ていることがほとんどではないでしょうか。
STEP4:ライバル、一般論をリサーチする
おさらいですが、強みとは他者との違いを言語化することです。
ここまでのSTEPであなた的には強みだと思った実績が、ライバルと一緒であったり、一般的なモノだと使えないです。
例えばですが、恋愛系の発信者のキャッチコピーで↓
出会いが少なかった男性でも、1年後には彼女ができる方法を教えます。
自分の実績からこのようなキャッチコピーを作ったとしましょう。
1年後には彼女ができる方法・・・。
わりと普通じゃない…?と思ってしまうんですね。笑
ここまで頑張って自分の強みを発掘してきても、一般的な常識の範疇であれば、強みにはならないでしょう。
1年間、毎日コツコツと記事を書いて月1万円を稼ごう!
めっちゃ現実的なのですが、心が踊りません。笑
やはりビジネスをしていくものとして、業界に漂っている一般常識を把握をするべきです。
例えば、僕が教えているトレンドブログの業界では、こんな一般常識がはびこっています↓
この一般論から外れたところに自分の強みがあったりするものです。
あなたの業界ではどんな一般常識があるのでしょうか?
それを知らないと、差別化ができなくなってしまいます。
また、どんなライバルが存在しているのかも重要です。
数字だけで比較をすれば上限はありませんが、少なくともあなたとターゲットが似てるライバルがどんな強みを持っているのかは把握をしたほうがいいですね。
3C分析で独自の強みを発掘しよう
ここまで4つのSTEPで状況把握ができたら、最後は3C分析で独自の強み(USP)を発掘をしてください。
自分が提供できる商品で、見込み客が価値を感じてくれて、競合が真似できない領域を目指すことが理想です。
今までやってきた4つのSTEPは、USP(ユニークセールスプロポジション)を探すためのブレインストーミングみたいなもの。
独自の強みとなる領域を模索をするのに参考にしてみてください。
ちいさな強みでも売れてる人の3つの特徴
ここまでは強みを発掘する王道な手法を解説をしてきました。
ただ、世の中には独自の強み、3C分析なぞ必要とせず売れてしまう人間がいます。
大した強みはないのに、なぜ売れる人がいるわけです。
独自の強みはあったほうがいいのですが、こっち側を目指してみるのもありかなと僕は思います。
#1:集客の手段を開拓できた人
ビジネスというのは意外とシンプルです。
マーケティングは雑でも、集客さえできていれば売れる
という乱暴な論が通ってしまいます。
要は、メルマガ・LINEの読者さえ獲得できる集客メディアがあれば、普通に売れるってことです。
例えば、過去の僕は今ほど強みはありませんでした。
コンサル生実績もないし、自分の実績も弱い。
ですが、月収800万円のセールスができたり、ステップメールの自動化で月収200万円を売り上げることができたのはメルマガ読者さんが増えていたからです。
当時の僕はちょっと特殊な手法を使ってブログSEOからメルマガ読者を増やしまくっていました。
今はYouTube経由で集客が順調にはできており、1日5名くらいのペースで読者さんが増えてる状態です。(広告はなし)
これくらい読者さんがいるとコンスタントにステップメールからは月300万円程度ではありますが、売り上げは上がるものです。
すっごく乱暴な言い方をすれば、集客さえ成功すればビジネスはできちゃうんです。
自分の実績の小ささを悩むよりは、どうやったら集客で成功できるかを考えるほうが最適解だったりします。
#2:目立つ人
これは僕の経験ベースになるんですが、目立つ人は売れてます。
「いや、ざっくりだな…!」
と思われるかもしれませんが、事実なんですよね。。
具体名を出すと角が立ちそうな気がするので名前は出しませんが、「雰囲気売れ」する人は存在します。
それはルックスが良いもあるし、Twitter・インスタで他の発信者と鬼絡みしたり、リアルなつながりで「え!あなた、その人とつながりあるの!?」とよく顔を見る人が売れたりします。
僕は大学時代アカペラサークルに入っていたんですが派手なパフォーマンスで目立つことばかり考えていた同期がいました。
正直、その同期は歌もそんなに上手くないし、音も外しまくります。
一緒のチームにいたら足を引っ張る要因だったのですが、ライブが終わると「◯◯のパフォーマンスすごかったよね!」と褒められるのは同期ばかり。
真面目に音楽の完成度を高めようとしていた僕らは評価されず、目立つだけで中身がない同期が評価されたのです。
言語化しづらいんですが、目立ったもん勝ちなんです。
実績や強みを追い求める真面目で勤勉な人ほど売れず、中身がスッカラカンでも目立つ人が売れちゃうことはあるあるです。
これは雰囲気売れする人をディスっているわけではなく、客観的に見た考察だと思って下さい。
雰囲気で売れるのは最強です。
※雰囲気売れする人は、色んな経験を短期間で積んでいくので最終的には全てを手に入れることが多いです…悔しいことに。
#3:自分の成功を1mmも疑っていない人
成功する人はほとんど勘違い野郎です。
自分の実力以上に自信があって、なぜか「自分は上手くいく側の人間」という確信があります。
これは潜在意識レベルの影響です。
諸説ありますが、人間の意思決定の90%以上は潜在意識が支配しているらしいです。
そして潜在意識は非常に素直な性質を持っていて、どんなに顕在意識では「私は成功する」と口に出していても、潜在意識レベルでは「私はダメかも…」と思った瞬間に、そちら側になろうします。
潜在意識のレベルで自分の成功を1mmも疑っていない人。
こういうタイプはなぜか上手くいきます。
最初は実力はないのですが、態度・言動から謎の自信が満ちています。
お客さんをクロージングする時も迷いがありません。
「絶対にうまくいくから!絶対に夢叶えようぜ!」
幼児のピュアさで、この一言を言うことができます。
なぜなら、自分の成功を1mmも疑っていないからです。
実績も、実力も大したことないのになぜか上手くいくタイプはこういうタイプです。(僕の経験上ね)
ま、気にしすぎるな。
ここまで強みについて色々と語ってきましたが、最後に伝えたいことがあります。
ま、気にしすぎるな。ってこと。
本当にあなたが情報発信でひと儲けしたくて、成功をしたいと思ってるなら強みとか気にせず発信すればいいんじゃない?って思うわけです。
どんなに独自の強みを発掘しようと思っても、今どき”あなただけにしかない強み”なんてぶっちゃけあると思う?
個人の時代になり、情報発信をする人が増えた中で、あなたしか知らない情報があると思う?
ちなみに、僕にはそんな理想的な強みはありません。
自分だけしか持っていない唯一無二の強みを、僕は持っていません。
でも、売れているほうだと思います。
それはなぜか?
強み中毒になりすぎず、何とか集客をして、自分が持っているモノで勝負をしてきたからです。
強みとか実績とかゴチャゴチャ言わず、自分が引き上げたいペルソナに向かって発信をし続け、自分ができることをやってきたからです。
強み・実績も大事だけど、早く1人でも多くメルマガ・LINE読者を集めてみてください。
そして、読者さんが今何を悩み、どんな課題を抱えているのか感じてください。
それをあなたが解決できれば、売れます。
解決ができたら、リピーターになってくれるかもしれません。
解決ができたらお客様の声がもらえます。
お客様の声を聞きつけて、あなたの信用が上がります。
あなたの信用が上がれば、新しいお客さんが現れます。
いつの間にかお客様の声が実績・強みになり、あなたは強み中毒から卒業をしているはずです。
逆説的ですが、強み中毒の罠から抜け出したいのであればさっさと集客をしてお客さんを捕まえて下さい。
あなたに足りないのは実績・強みではなく、商売をする人間としての覚悟だけです。
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