あなたの周りに「すぐ他人のせいにする人」はいないでしょうか?
今回は心理学的な観点も踏まえて、厄介な相手にどうやって対処するかについてご紹介していこうと思います。
まず僕の元職場のエピソードを聴いてください。
目次
「資料作り」あなたはどちらが悪いと思う?
課長『・・・。おいおい!こんな資料に4枚もページ使うってどういうこと?』
同僚『え?でも、できるだけ詳しく簡潔にと言われたので…これくらいかと。』
課長『”簡潔に”は普通、1枚でまとめることだろ~。それくらいは分かってほしかったな。』
---同僚が席に戻る。
同僚『お前の指示が分かりにくいんだよ…!』
とまあ、
よくあるような光景だと思うのですが、あなたは同僚と課長どちらが悪いと思いますか?
おそらく課長は曖昧な指示を出してしまったのでしょう。
同僚は自分なりに工夫して資料を作ったに違いありません。
どちらが悪いというモノサシで図るのもおかしな話ですが、答えは『両方悪い』ということになります。
しかし、2人はお互いすぐ人のせいにする性質を持っていたため、お互いの関係をドンドン悪くしていくことになるのです。
なぜすぐ人のせいにしてしまうのか?
ではなぜ、こういった人たちはすぐに人のせいにしてしまうのでしょうか?
承認欲求の強さ?
プライドが高いから?
責任を逃れたいから??
たくさんの意見があると思いますが、根本的な原因は『自分のことを悪いと思っている人間はいない』という点に収束すると考えます。
著書『人を動かす』から分かる極悪人の心理状態
デール・カーネギーの『人を動かす』という本を読んだことがありますか?
その本の一説にこんな言葉があります。
盗人にも五分の理を認める
日本のことわざには、『盗人にも三分の理』という言葉がありますが、簡単にいうと“盗人にもその人なりの理由がある”ということ。
カーネギーは三分ではなく、五分と表現しています。
つまり、どんなに悪人でも自分は正しいと思って日々行動をしているということです。
現に、少し注意をされただけで人を殺すような大量殺人鬼も『自分の身を守っただけなのに、なぜ捕まるのだ?』と死刑台に乗るギリギリまで自分の非を認めなかった。
いやいや!!
さすがにそんだけの悪事を働いて、それはないだろ!(笑)
と思いたいところではあるが、事実として殺人鬼、泥棒、ギャング…どんな人間でも自分を悪いという意識はないのです。
ということは一般人として生きている僕らが『自分が悪い』と思って生きるには無理があるということってことですよね。
「資料作り」はどちらも悪くはない?
僕の元同僚の話に戻しましょう。
「資料作り」を例にしたわけですが、『盗人にも五分の理を認める』ということを考えると、同僚と課長はどちらも自分を悪いと思っていないということです。
双方の想いを(勝手に)汲み取ってみれば、こんなところだと思います↓↓
- 簡潔にまとめることは1ページが当然でしょ。
- もし不明点があれば聞けばいいのに。
- とりあえず資料を作らせて力量を図ろう。
- 具体的なページ数を言ってくれなきゃ分からないよ。
- 質問をして仕事の邪魔をするわけにはいかない。
- とりあえず作ってボツになったんじゃ時間が勿体ない。
こんな風に、本人たちの中では自分は悪くないと思っているのです。
というか、理屈をつければどれだけでも相手のせいにできるというのが人間なのです。
面白いな~人間って。
【参考記事】もう限界?合わない上司にありがちな7つの特徴
早く”すぐ人のせいにする人の対処法”を教えてー!
と、思っていませんか?笑
確かに前置きが長くなりましたが、ただ知ってほしいのです。
人間とはそういうものだということを。
このスタート地点に立っていない限りは、あなたがどんなに小手先の知識で対処しても無駄です。
人間関係を良好に保ちたいなら相手を変えようと思うのではなく、あなたが変わる必要があるということです。
だって、相手は自分のことを悪いとは思っていませんから…(笑)
すぐ他人のせいにする人へのたった2つの対処法
ここまでの流れで『自分が悪いと思っている人間はいない』ということを理解していただいたなら、ここからが本番です。
すぐに人のせいする人への対処法は大きく分けて2つしかありません。
- その人から好かれること
- その人を避けること
1.「すぐ他人のせいにする人」から好かれること
あなたがすぐ人のせいにする人から好きになってもらえばいい。
理屈は簡単で人間は好きな人をそこまで責めることはできないからです。
勘違いしないでほしいのは、好きになってもらうではなく好きにさせるという気持ちが大事。つまり意図的に好きになってもらうように行動していけば、相手はあなたの味方になってくれます。
そのやり方を挙げたしたらキリがないですが、まずは相手のことを知ってあげてください。
あなたが相手に興味・関心を持ってあげることです。そのうえで良いと思ったところを褒めたり、常に笑顔を接することを忘れないでください。
下心なくそうやって接しているだけで、相手はあなたのことが好きになります。
だってそうでしょ?
みんな自分にしか興味がないのです。自分が悪いなんて誰も思ってなく、誰しも自分を正当に見てほしいという欲求があります。
そんな状況下で、あなただけが自分に関心を寄せてくれている。
その事実だけでも好きになってもらえます。
みんな『自分は悪くない、間違っていない』と思っている中にも、どこか自分に懐疑的になったりすることもあります。そこにあなたが重要感を満たしてあげれば、あなたへの好意を抱かずにはいられないでしょう。
もちろん、最初はそれすらも上手くすることができずに、変にギクシャクしてしまうかもしれません。
しかし、世の中のことは数をこなせば人並み(若しくはそれ以上)に上達するものです。
相手が仕事上で何か成果を挙げたら褒めてあげてください。(上司でも一緒です。むしろ上司の方が部下から認められたいんです)
相手がFacebookで何か投稿したら『いいね』ではなく、コメントを残しましょう。
たったそれだけでも、相手はあなたから関心が寄せられていることに気づき、好意を持ってくれるものです。
あなたからの好意がニセモノでは意味がありませんがね・・・笑
2.「すぐ他人のせいにする人」を避けること
すぐ他人のせいにする人に好きになってもらうという対処法をご紹介しましたが、これはぶっちゃけ大変です(笑)
どちらかと言えば、僕は「すぐ人のせいにする人を避けるという対処方法」をオススメしています。
だって、そうでしょ?
人は自分を悪いと思っていないんです。
すぐ人のせいにしてしまう人と仲良くなんかしてたら疲れます。
たとえ自分のことを好きになってもらっても、他の人の陰口を聴いたり、他人が犠牲者になるを見るのも嫌です。
(明日は我が身か・・・)
と思ういじめもしないが、いじめられもしない中学生のような立場になりかねません。
だから、すぐ人のせいにする人は「そういう人なんだ」と認識して、あまり相手にしないのが一番です。
何か言われても、受け流すようにしてください。
できるのであれば極力会わない選択をとってください。
会社員をやっていて、どうしても付き合わなければならないのであれば少しだけ相手を分析して、波風立てない方法を考えましょう。
もちろんその方法を考えるのに時間を使ってはいけません。
たとえそれが上司で何か怒られることがあっても、気にしてはいけません。
自分にとってどうでもいい存在に時間を使うことをやめましょう。それは時間の無駄なので、それくらいの考え方で生きて問題なしです!
人との付き合いも断捨離
僕は全てのことが断捨離だと思っています。
人付き合いも断捨離。不要なモノはドンドン削っていく必要があります。
こんなことを言うと冷徹な奴だなっと思われてしまうかもですが、自分と合わない人間と付き合うのは本当に疲れる・・・(笑)
僕と合わないからといって、その人にはどこか他で相性の良い人間がいるはずです。そっちで仲良くやっている方がお互いにとっていい。
恋愛だってそうだと思う。
たまに相手に合わせる努力をする必要があると唱える人もいますが、合わないと思ったら別れてしまえばいいと思う。
もちろん最低限自分が考えるマナーとかは守る必要があって、それと合うかどうかの話ね。
僕が全ての欲望をさらけ出してやりたい放題やって、相性がいい相手なんて存在しないだろうし(笑)
ちなみにちょっとの前の話で、僕の親友が交通事故を起こしました。
彼が車に乗って、駐車場を出ようとした際に歩行者と接触事故を起こしてしまったのです。
幸いお互いに怪我はなく、何事もなく事なきを得たわけですが、彼が僕に言った言葉は
『完全に油断していた』
『暗くなる前に帰るべきだった』
『なんで見えてなかったのだろう。』
まあ、自分のせいにしすぎのも如何なものかと思いますが、相手のせいにする言葉は一切なかった。
『いきなり相手が飛び出してきて!!!』
『歩行者がいきなり現れたんだ!!!!』
こういうことを言う人じゃなくて、本当に良かったと思います。
残念ながら歩行者がいきなり現れるなんて怪奇現状は発生しない。よほどのことがないかぎり、ドライバーが見ていなかっただけなのです。
交通事故の現場では『自分は正しい』という意見の応酬が激しい。
そんな中で、自分と交友の深い人間ががそういう人ではなかったことを幸運に思います。
まー、本当に彼が悪かっただけという可能性もあるけどね…笑
とにかく合わない人間といてもしょうがいないです。
恋人もそうだし、仕事仲間もそうだし、友達もそう。
そんな人と無駄な時間を潰すよりはあなたが一緒にいて楽しい人との時間を大切にしてほしい限りです。
僕は会社員を辞め、自分の好きな人とだけ過ごす道を選びました。
雑多に人が集まる会社員という生活にストレスを感じ、自らの人付き合いの選択権を得ることができました。
そのきっかけになったブログについては、また別の記事でご紹介していますので、興味があればどうぞ!
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さいごに
今回は「すぐ人のせいにする人への対処法」というテーマでおとどけしました。
その相手を変える方法を求めてこの記事に流れてきた人は申し訳ない。対処法といってもあなた自身が行動するしかないのが現実です。
しかし、あなたの行動次第でそういった「嫌な人」を避けることはできるし、大切な人との時間をとることもできる。
ちなみに僕は会社を辞めて、嫌な人に会うことはほとんどなくなりました。
一人の時間はゆったり過ごし、好きな人に会う時にはしっかり楽しむ!会社を辞めた選択がこんなにも正しかったと思える瞬間は他にはないです。
どうしても会社に在籍する以上は、嫌な人とも出会いはしますからね(笑)
僕らに与えられたのは数少ない時間です。
無駄なことに使うよりも、もっと大事なことに使いたいところですね。
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