あなたは自分のことを真面目で不器用な性格だと思っていませんか？
何かにつけて真面目だ、真面目だと言われて決して悪いことでないはずなのに、どこか嬉しくない響き。
何かにつけて損な役回りが回ってきたり、周りが楽しい雰囲気なのに自分だけが蚊帳の外。
いい加減、真面目過ぎる性格をやめたいという人もいるでしょう。
実際、僕もクソ真面目な性格でしたが、僕なりに人生でたくさんのことにトライし、『自分が真面目であること』に悩まないところまできました。
そして、真面目を恥じないようになってから、分かったことがあります。
それはあなたが真面目で悩んでいる原因は、あなたが真面目なことではありません。
(ﾟДﾟ)ﾊｧ?
意外かもしれませんが、実はあなたが悩んでいる原因は以下の2つに集約されます。
- 自意識が過剰
- ノリが悪い
少しイラッとしたかもしれませ。
ですが、この問題を解決しないとあなたは一生、真面目であることに悩むハメになります。
ということで、今回は僕の経験談も踏まえて、真面目すぎる性格の治し方をご紹介しましょう。
目次
真面目は悪口である
僕から言わせてみれば真面目は悪口だと思います。
一応紹介しておくと、正確な言葉の意味はこうらしいですね↓↓
- 本気であること。うそや冗談でないこと。
- まごころをこめること。誠実なこと。
え！？真面目ってこんなにいい意味だったの？？
と思ったのであれば、今の僕と同じです（笑）
まさか、こんなにも褒め言葉だったとは・・・。
そう、真面目は本来の意味では素晴らしいことなのです。
しかし、現代社会では…。
- 固い奴
- 面白くない奴
- ノリの悪い奴
- モテない奴
こんな意味で捉えられることは多いのではないでしょうか？
そうです。
真面目とは名ばかりで、ぶっちゃけ悪口として使われることのほうが多いのです。
いやいや！真面目はいいことだ！！
と本当に思うのであれば、このさきは読む必要はないです。
『相変わらず真面目だな~』
この言葉に少しでも、イラッとしたことがある人は、僕と握手をして、この先を読み進めていきましょう。
言葉の意味は常に変化し続けるものです。
辞書になんと書いてあろうが、イラッとするものはイラッとするんです！！笑
僕らは別に、真面目なんかじゃない
僕の経験から思うに、世間で”真面目”だと言われる人は、実際に真面目だからそう言われているわけではないのです。
僕たちが真面目だと言われるのは、別のところに原因があるんですよね。
なぜなら真面目だと言われるタイプは、主に以下の2タイプだからです。
- 自意識過剰タイプ
- ノリが悪いタイプ
残念ながらこういうタイプの人は周りから「真面目だ」と言われて、自分を真面目だと勘違いしているパターンが多いんです。
お願いだから、怒らずに聞いてほしいです（笑）
僕もそうだったんで・・・。
1.自意識過剰タイプ
自意識過剰すぎるために、他人に気を使いすぎて疲弊してしまうタイプです。
- 自分のしたいことがあるのに、親の目が恐くて我慢する。
- スベってる奴と友人から思われたくない。
- ダサい男だと思われるのが怖い。
何かアクションを起こすことで、自分が傷つくことが恐れているタイプと言えるでしょう。
本音を言わず、当たり障りのない人間は面白くないと思われるのは当然です。
極端な例ですが、ワンピースのルフィがこんな感じだったら嫌ですよね？笑
エニエスロビーで、ロビンを助ける時も…。
ロ「何度も言ったけど、
あなた達の元には帰らない！」
ル「まじか。じゃあ諦めるよ。」
いやいやいや！！
ってかんじですよね？笑
やっぱりここは「生きたいと言え！」とか「うるせぇ！行こう！！」って本音を言ってこそ、主人公感が出るわけです。
こうやって自分がどう思われるか不安で、何もできなくなっている人を、現代社会では『真面目』だと言われることが多い。
でも、これって真面目ではなく、自分の人生を主人公として生きていないだけだったりします。
2.ノリが悪いタイプ
これはめちゃくちゃ勘違いしている人が多いのですが。
真面目＝ノリが悪い。
という法則は成り立ちません！！
残念ながらあなたがノリが悪いのは真面目だからではなく、ノリが悪いからノリが悪いのです。実はそこに関係性はないんです。
僕の大学時代の友達は、真面目でノリの良いタイプが多く、明日1限でも徹夜の麻雀は2つ返事でOKと言ってくれるし、授業もしっかり出る（寝てたかもですが笑）。
成績も優秀だったんで、本当にこいつは人生得しているな~と思うことはありましたね。
ノリの良さと真面目さは両立が可能なので、ノリが悪いのは真面目が原因ではないということです。
真面目に不真面目になれ
自分のことを真面目だと思っている人間は、1回不真面目になりましょう。
もちろん法律を犯すような真似はしてはいけません（笑）
あくまでも合法的に、常識的にはあまり良くないとされていることを“あえて”やりましょう！
ここで大事なのは、“あえて感”ですよ。
今は脱真面目化計画実行中なのだ、くらいのノリでやってみましょうね！
1.タバコを吸ってみる
これ僕20歳の頃にやりました。
タバコくらいはみんな吸うかなとは思うのですが、20歳でクソ真面目だった僕には思い切った挑戦です。
当時、アカペラサークルの長をやっていましたが、あえてタバコでも吸ってみました。
恥ずかしい話ですが、あの時の悪いことをしているドキドキ感は忘れられません（笑）
こんな些細なことからでもいいので、自分が見たことない世界を見ていきましょう。
しかし、注意が必要なのは1箱（20本）もタバコを吸ったら、だいたいの人がやめれなくなります。
“あえて”やっているだけなので、十分に注意しましょう。※健康に被害が出ても責任はとれないです。
2.ギャンブルでもやってみる
ギャンブルでもやってみるといいでしょう。
パチンコでも競馬でも何でもいいですが、あえてやってみましょう。
それで勝ったら友達を連れて奢ってやってください。
負けたら友達に言って、笑ってもらってください（笑）
人間はそれくらい“隙”があるほうが愛されるものです。
自分から隙を作れないのであれば、強制的に作ってやりましょう。
軽蔑されたらどうしようと心配ならば、『私はあえてやっているんだ！』と説明してあげてください。
多分「こいつ何意味分からないこと言ってんだ」ってかんじになるので、それもいいでしょう（笑）
注意が必要なのは、ギャンブルも中毒性が高いので気をつけてください。
※ハマっても一切責任はとりません笑
3.海外旅行をする（ツアー以外）
国内旅行じゃなくて海外旅行をしてみましょう。
そしてできれば、アメリカなどの発達した都市ではなく、東南アジアチックな場所にいくことをオススメします。
行くメンバーは少人数で、ツアーのプランに入るのではなく、自分で航空券をとって、自分のフィーリングでお店に入ってご飯を食べましょう。
異国の文化に触れることで、自分の今まで持っていた常識が壊れていくものです。
人に頼らず「旅」をする感覚で行きましょう！
4.本を読む
めちゃくちゃ王道ですが、真面目だと思うなら読書はしましょう。
あなたが真面目な原因は、あなたの身の回りの価値観にしかに触れていないからです。
もっと自分にとって「不純物」を読書で取り入れていきましょう。
オススメの著書としては、とりあえずホリエモンの「ゼロ」とか「本音で生きる」とかを読んでみるといいですね。
5.クラブ遊び
ちょっと真面目なかんじの奴が続いたんで、不真面目チックなネタを。
クラブとかに行ったら、すげぇドスドス音楽が流れてみんなが踊ったり、騒いだりしています。
その中で、自分だけ何もしないというわけにはいかないでしょう（笑）
友達に自分の踊っている姿を見られるのが恥ずかしければ、1人でもいいから飛び込んでいくことをオススメします。
別に本気で行くわけじゃなくて、”あえて”行くだけだから行けますよね？笑
6.フェスに行こう
最近、流行りのフェスに行くのもいいでしょう。
フェスに行けば熱狂的に盛り上がっているファンたちばかりです。
多分あなたは周りの目が気になって、素の自分を出すことができないのでしょう？
しかし、フェスにいけばそんなことを気にしている人は少ないはずです。
人は誰しも多数派に属したい生き物。
あえてフェスなどの盛り上がっている場所に身を起き、周りのノリに身を委ねるのもいいでしょう。
そうやって、少しずつ今までの自分とは違うエッセンスを取り入れていくのです。
7.外見を変えてみる
服、髪型、ピアス、カラコン、メイク…。
何でもいいです。
とにかく見ためを変えていきましょう！！
見た目を変えることほど、手っ取り早く自分に自信をつける方法はありません。
特に真面目系の女の子の場合は、髪を明るくして、メイクをしっかりすれば男の反応がモロに変わってきますよ（笑）
僕らはそういう生き物なので…笑
（別に髪とか染めたいわけでは…）
と思っていても大丈夫です。
“あえて”やるだけなので。
【参考記事】人は見た目が100％！自信をつける方法なんて手っ取り早く、外から！
8.ワンナイトラブを体験する
男性にとってはテクニックがいると思いますが、1度っきりの人生、ワンナイトラブくらいは経験しておきましょう。
女性だったら、ある程度条件が整えばそこまで難しいことではないと思います。
もちろんメンズもレディースも、自分のカラダに関わる繊細なネタです。
なので、誰でも構わずという思考はオススメしません。
自分の中で少しでも「いいかも」と思える相手を選ぶことも重要です。
こういうやっちまった系の経験は後々、生きてきます。
人は多少の”隙”があるくらいの方が愛され、人の気持ちを理解することができます。
あえてやるだけなので、深みにはまらず、自分を責めすぎないようにしてくださいね！
9.アイドル番組を見ろ
もはや何言ってんだこいつ？ってかんじですかね（笑）
最近のアイドル番組はいいですよ。
彼女たちの仕事は愛されることにあるし、だいたい芸人とセットで出演するからめちゃくちゃイジられている。
彼女たちが見せる“隙”をすかさずイジる芸人たちに注目してきましょう。
そしてイジられるポイントも研究していきましょう！！
そうすることで、人の健全なイジり方やイジられるサインの出し方が上手くなるはずです。
そもそもアイドル番組にハマっているというだけでもイジられる可能性がありますからね（笑）
このように、今まで自分があまり良くないと思っていたことを“あえて”自分の中に取り入れてみてください。
上記に挙げたのは僕の例ですが、全て真面目にやりました。
良くないと思いつつも、どんな世界なのかを見てみる経験と、自分に隙を作ることは真面目と呼ばれる人間にとって非情に効果的です。
真面目に隙を作ろう
これまでに僕が紹介してきた方法は、不真面目を演じて”隙”を作る方法です。
なぜそんなことをしないといけないかと言うと、あなたが隙を見せることによって、相手に安心感を与えることができるのです。
逆に、自信過剰タイプで隙をまったく見せない人は、相手から「この人はどんな話題をふったら、いいのだろう？」とか「こんな話をして引かれないかな？」などと不安感を与えてしまうモノです。
真面目な人ほど「もっとフランクな話題をふってほしいのに…！」と思っているのに、そうならない理由は、隙を見せないからなんですよね。
だから、今回ご紹介した方法で積極的に隙を作ってみることをオススメしますよ！
え？隙なんて作れない？？
さて、隙を作る重要性も理解しても、なお行動できない人はいます。
隙を作ること自体が恥ずかしかったり、せっかく作った隙を秘密にしておいてしまう人ですね。
正直、僕がこれだけの方法をご紹介しているのに「いやー、そんなことはできないよ。」と足踏みをしてしまう人は、真面目でも何でもありません。
真面目なのではなく、ノリが悪いだけなのです。
ノリが悪い人は、どんなことに対してもやらない理由を探すのが上手いです。
今回、僕が紹介した内容も何かしろの理由をつけて、やらないという選択肢をとるのでしょう。
しかし、それでは何も変わりません。
真面目と言われて悩んでいるのに、一歩踏み出せないノリが悪い人は、むしろ不真面目な人だと僕は考えています。
だって、自分の悩みに本気で向き合えていないことの証明ですよね。
そんなのは真面目でも何でもないです。
自分の人生に対して不真面目な生き方だと僕は思います。
本気で自分の人生を良くしていきたいと思うのであれば、殻を破る必要があります。
たとえ、少し恥をかいたとしても、お金を失ったとしても、ずーっと真面目だと言われ続けたいですか？
あなたは自分の人生に対する、真面目さは足りていますか？
自分の悩みを解決するという人生の課題に、真面目に取り組んでいきましょう！
もし、それができないのであれば、ノリが悪いだけなのかもしれません。
最後に
僕は真面目だと思います（多分）。
基本的に何事も真面目に取り組むし、それでも人生を楽しめている。
真面目は悪いことではなく、真面目はいいことです。
だって、何でも真剣に取り組めるのが本当の真面目さです。
それなら、真面目に不真面目になることだって可能なはず。
自分の人生における課題と、一生懸命に戦っていきましょう！！！
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