無料で使用できる決済サービスStripe。
月額制のオンラインサロンなどのサブスクリプションの決済方法として利用してる方は多いのではないでしょうか?
しかし、stripeですが使い方が難しいんですよね。
『サブスクのキャンセル入ったけど、どうやって解約するか分からない…!』
『Stripeの解約方法をネット調べても難しい方法ばかり…』
と困っている人も多いでしょう。
僕もStripeを利用していますが情報量のなさに苦しんだ人間の一人です。
そこで本記事ではStripeでのサブスクリプションの解約方法の簡単な方法をご紹介します。
操作方法自体は簡単ですが、ミスをすると売上が下がってしまうという落とし穴もあります。
最後まで読んでみてくださいね。
目次
Stripeでサブスクリプション解約はダッシュボードで簡単に!
stripeのサブスクリプションの解約方法はダッシュボードから簡単にできます。
【1】Billing→定期支払いを選択
まずはstripeのダッシュボードにログインをして、メニューから「Billing」→「定期支払い」を選択してください。
【2】サブスクの解約したい顧客をクリック
解約をしたい顧客情報をクリックしましょう。
※顧客の選択間違いには注意をしましょうね!
【3】「…」をクリックする
右上にある「…」をクリックしていきます。
【4】「定期支払いをキャンセル」をクリック
「支払い回収の一時停止」と「定期支払いのキャンセル」が表示されるので、「定期支払のキャンセル」を選択してください。
【5】キャンセルするタイミングを選択する
ここからがポイントです。
ここで「即時」、「現在の期間の終了日」、「カスタムの日」という項目を選びます。
基本的な月額制のサブスクであれば「現在の期間の終了日」を選択してキャンセル処理を実行すれば大丈夫です。
しかし、ここの操作をミスすると売上が下がったりする可能性もあるので、注意が必要になります。
「即時」「現在の期間の終了日」「カスタムの日」どれにすればいい?
「即時」「現在の期間の終了日」「カスタムの日」のどれを選ぶかは、あなたの置かれているシチュエーションによって変わります。
ややこしいのですが大事なところなので、丁寧に読み進めてください。
例えばですが、あなたの顧客が4月1日から月額3,000円のサブスクリプションを契約したとしましょう。
こんなイメージですね。
この場合であれば「現在の期間の終了日」を選択してキャンセルをすればOKです。
※あなたの商品の契約にもよりますが、ほぼこれで大丈夫。
「現在の期間の終了日」を選択すればOK?
stripeの月次更新で設定がされていれば、顧客がキャンセルを申し込んできた場合は「現在の期間の終了日」で大丈夫です。
4月分のサブスク料金だけを回収して、5月は料金が発生しなくなります。
仮に4月15日に顧客が「解約したいです」と言ってきても、4月分の売上はすべて回収することができるわけです。
※ここは契約次第ですよ…!
なので、月額制オンラインサロンなどのモデルとしては「現在の期間の終了日」が一般的なのではないでしょうか。
【2】「即時」を選択してキャンセルをした場合
ここからは少しだけややこしいです。(覚悟してください)
「即時」を選択すると契約時〜キャンセル処理した日までの料金しか回収できないのです。
つまり、残りの期間の料金を回収できないということ。
分かりづらいと思うので図でどうぞ↓
「即時」でキャンセルするまでの期間しか料金は回収できないです。
なので、顧客に「キャンセルお願いします」→「了解」→「即時処理」→「あ……」ってならないように気をつけないといけないんですね。
この仕組みを分からずに「即時」キャンセルをすると販売者側が損をします。
【3】「カスタムの日」でキャンセルをする場合
「カスタムの日」でキャンセルをおすすめするのは、顧客が解約する日が確定してる場合です。
- 1年間限定のオンラインサロン
- 3ヶ月限定のライティング講座
- シンプルに分割支払の設定をしたい人
こんなケースではおすすめだと思います。
僕の場合ですが5万円の教材を販売する時の分割決済として「カスタムの日」を利用することはあります。
例えば、4月1日〜6月30日までで期間が終了する設定にするなら↓
こんな風にキャンセル日を指定することが可能です。
ただし、ここにも落とし穴があります!!
stripeのシステム上、継続課金のシステムは「時間単位」になっています。
理想としては上記のような料金回収をしたいと思います。
しかし、4月1日の契約が18時だとしたら・・・
え、、なんだそりゃ!?
計算ができなくて頭パニックになるわ…!!
と思うかもしれませんが時間単位での決済になりますので、細かく売上金がずれる可能性があります。
「カスタムの日」の時間を調整すればうまくいくんじゃないかと思いますが、変更ができないんですよ。
ここがstripeの「カスタムの日」の面倒なところなのですが、料金の差も誤差くらいなので目をつぶるか、手数料として顧客側にちょっとだけ負担をしていただくか。
「カスタムの日」については注意が必要ですね。
Stripeのサブスクリプション解約は簡単!
でも、事前知識は大事です。
今回はStripeのサブスクリプション解約についてのやり方を紹介しました。
基本的には「現在の期間の終了日」でキャンセルをしてあげるといいですが、もし分割決済という形(よく似た形)をStripeで実現したいのであれば「カスタムの日」をうまく利用してあげるといいです。
stripeの使い方は難しいですが、Paypalのアカウント凍結などの問題から導入に困っている方もいらっしゃると思います。
できるだけ簡単な設定方法などの情報を発信していきますので、他の記事も読んでみてくださいね!
【参考記事】【挫折した人向け】Stripeで決済後に自動返信メールを設定する方法
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