本記事では僕が主催するKINGDOM2.0にご参加いただいている女性起業家・ユミさんからコンサルティングの感想をいただきました。
ユミさん
ユミさんはブログ収益化コンサルタントとして情報発信をしており、月収275万円を達成されました。
ユミさんは関西に住む起業家さんで、僕の運営してるコミュニティKINGDOM2.0のサポート講師としても活躍をいただいています。
ユミさんとの出会いは2018年9月。
毎日の満員電車や収入面の悩みなどから「副業でブログを学びたい」と僕のコンサルの門を叩いてくれたことがきっかけでした。
当時からユミさんは行動力・分析能力が優れており、ブログでも3ヶ月目で月27万円、4ヶ月目で月収110万円を達成。
クリック報酬型のAdSense広告だけで月収100万円は、当時では珍しかったため多くの起業家さんから注目を浴びた女性です。
そんなユミさんがブログのプレーヤーから、教える側であるコンサルタントに移行し、今では毎月100〜200万円ほどの売り上げを安定化させています。
なぜ、ユミさんが情報発信でも大きな成果を出し続けているのか？
今回は情報発信で成功する秘訣と共に、ユミさんからいただいたコンサルティングの感想をまとめていきます。
目次
情報発信ビジネスで月収275万円を達成｜ユミさんからのメッセージ
こんにちは！ユミです。
私は2018年9月からおさむさんのコンサルを受講し、この度情報発信ビジネスで月収275万円を達成することができました！
このような成果を上げられたのは、私独自の強みを発信することができたからだと思っています。
一般的に、ブログ実践者が情報発信へ移行する場合、「ブログのやり方を教える」というのが王道かと思います。
しかし、それだけだと他にも同様の発信をしている方もいるし、どうしても差別化が難しく、商品が売れづらい側面があると悩んでいました。
そこで私独自の強みとして押し出したのが、『他社広告』です。
他社広告とは？
他社広告とは、Google AdSense以外のネット広告のこと。
私がブログをやっていた2018年頃は、「クリック報酬型の広告といえばGoogle AdSense！」という考え方が一般的でした。
確かに当時アドセンスは収益性が高かったですし、調子の良い時はRPM800円を超える月もありました。
RPMって何？
簡単に言うと「このブログは1,000PVあれば◯◯円の収益になるブログ」という収益性の指標となる数値。
ユミさんのRPM800は「1,000PVあれば800円の収入になる」という意味となり、1日10,000PVあると1日8,000円となります。
AdSenseでは一般的にRPM200〜400あれば妥当な値ですので、ユミさんの数値は相当高いですね。笑
しかし、ブログを始めてから半年が経過した頃、アドセンスの単価は徐々に下がり始めました。
これまでと同じPV数を集めても、実際に収益に繋がるのは以前の半分、というところまで落ち込んでしまったんです。
この時は、本当に焦りました…！
これまでと同じ金額を稼ぐのに、以前の2倍のアクセス数が必要になり、「ブログで安定した収入を作るのは無理なんじゃ？」と思い始めるように。
また、周りでも、
・アドセンス狩りに遭って収益化ができなくなった
・アカウント停止になり、収益ゼロになった
といった声を耳にするようになり、アドセンス一本で収益化することのリスクも感じ始めました。
「アドセンスはオワコン」
当時SNSを見ていると、そんな言葉まで囁かれるようになり、私自身アドセンスの単価に一喜一憂する日々が続いたのです。
・なんとかブログを立て直したい
・収益性の安定したブログを作りたい
そんな風に考えていた時に、一通のメールが届きました。
それこそが、他社広告の担当者からのメッセージだったのです！
間違っても他の広告担当者さまに「他社広告の人ですか？」とか言ったら失礼なので、辞めましょうね。笑
新しい広告を試す日々・・・
そのメールの送り主は、誰もが知る有名な広告会社ということもあり、試しに導入しようと考えました。
しかし、当時は業界的にも「アドセンスが王道」と信じられていましたし、「アドセンス以外のクリック報酬型の広告は期待できない」という意見が大半でした。
でも、何もせずにアドセンスの収益が落ちていくのを、ただ指をくわえて見ているのは辛すぎる…！
そう思い、藁をもすがる思いで、広告を導入してみました。
すると、少しずつですが、収益が上がり始めたのです…！
それに気分を良くした私は、同じように提案をいただいた会社を片っ端から導入。
また、色々調べていくうちに、アドセンス以外にもたくさんのネット広告会社があることも分かりました。
こうして、私はアドセンス以外のネット広告会社の研究を始めたのです。
他の広告導入をすることで収益が下がるリスクもあります。
そこに身を投げ出す「勇気」と「好奇心」がユミさんの強みでもありますね！
他社広告が私独自の強みに！
「自分のブログの収益性を上げたい！」
その一心で色々な広告を試す日々が続きましたが、ある程度ブログの収益性の改善に成功した頃、私もいよいよ情報発信を始めることになりました。
複数の広告を運用することで、万が一アドセンスが使えないような状況になっても、問題なく収益を担保できるだろうと自信がつき始めた頃です。
でも、その時は他社広告の知識が自分の強みになるとは思ってもみなかったし、私も他の人と同じような形で情報発信をしていくんだろうな～なんて、漠然と考えていました。
そして、いざ情報発信ビジネスに取り組むにあたり、
・ターゲット
・コンセプト
・自分の強み（USP）
などの細かい発信内容を考えていくことになりました。
最初は右も左もわからないながらも、おさむさんに相談しながら、なんとか一つずつ形にしていきました。
しかし、自分の強みだけは、当時はよくわからず・・・。
- 比較的短い期間で月収100万円を達成したこと？
- 新しいジャンルのネタ選定が得意なこと？
などなど、色々と考えてはみたものの、しっくりくるものが思いつきませんでした。
そんな時に、おさむさんから
「ユミさんの強みははっきりしていますからね。他社広告でいきましょう！」
とアドバイスをいただいたんですね。
正直、最初はポカンでした。笑
「え？！広告の知識って、私の強みになるの？」
と。
というのも、確かにブログの収益性は改善していたものの、広告の知識は自分で研究していただけで、誰かに習ったものではありません。
ネット広告に詳しい業界人なら他にもたくさんいるだろうし、ましてや私は広告業界で働いた経験もありません。
だから、知識面にイマイチ自信が持てなかったし、仲間うちに情報を共有するだけならまだしも、自分の強みとして公に発信していくことは考えてもみませんでした。
前例がない分怖かったし、本当にこれがビジネスとしての価値提供になるのか、不安だったんですよね。
しかし、それをおさむさんに相談したところ「ユミさんの強みは、他社広告一択でしょう…！」とはっきりと背中を押してもらったことで、半信半疑ながらも他社広告を要に情報発信を開始。
もっと理由も伝えたと思うんだけどな〜。笑
すると、
「他社広告の知識を教えてほしい！！」
「自分もアドセンスの収益性の低さに悩んでる！！」
という方からのコンサル依頼が殺到…！
通常のブログコンサルに加え、他社広告に特化したコンサルコースを新設するまでになり、情報発信を始めて半年弱で、月収275万円を達成することができました。
思ってもみなかった反響に、自分の強みを発見することの威力をまざまざと感じました。
情報発信ビジネスにおいては、
・どのような立場で発信するのか
・クライアントのどんな悩みを解決できるのか
・そのために自分の知識や経験をどのように役立てられるのか
これらを客観的に棚卸ししていく作業が何よりも大事なんだとわかりました。
私の場合、
・クライアントの悩み＝アドセンスの不安定さ
・自分の経験（強み）＝他社広告の知識
と、当時自分でも気づけていなかった強みを、コンサルを通して見い出してもらうことができました。
自分の「経験」が価値になる！
また、当時ブログアフィリエイト実践者の中で”他社広告”の概念は新しく、
『ブログ×他社広告』
という、ブルーオーシャンで発信ができたのが、大きな反響を生んだのだと、後になって気づきました。
また、確かに私は広告業界の経験はないけれど、その分自分のブログを使って実際に様々な広告を試してきました。
おさむさんはそうした私の経験を評価してくれて、情報発信を始めた当初も「皆、一般論が聞きたいわけではないですからね。ユミさんの経験や意見を聞きたいと思っているんですよ」と言ってくださったんです。
私が当初『他社広告』という発信に自信が持てなかったのは、ブログのように先人から習った知識じゃないから。
むしろ、誰も歩いたことがない道だったから恐怖心があったのだと思います。
でも、自分で試行錯誤してきた「経験」も、先人たちの知識と同じくらい価値があるものだと、おさむさんの言葉を聞いて初めて気づくことができました。
それからは、自分の強みに自信を持って発信できるようになり、コンサルを受講いただいたクライアント様からもたくさんの喜びの声をいただいています。
また、今では私の経験や知識をまとめた広告の教材サイトも作り、さらなる価値提供に努めています。
『自分のことは自分ではわからないもの』
という言葉もありますが、特にビジネスの世界においては自分を外側から客観的に見て、プロデュースしてくれる人が必要なんだと、この経験を通して感じました。
今後は、私もおさむさんのように、ブログのコンサルに加え、情報発信ビジネスのコンサルという価値を提供できるように、学びを深めていきたいと思います。
ありがとうございました！
自分の強みを理解したいなら、他人を理解すること。
ユミさん、ありがとうございました！
2018年9月に出会ったコンサルメンバーさんが、こんな風に成長されていくドラマを見られるのも情報発信ビジネスの面白みだなと感じます。
ユミさんの場合は「自分の強み」を発掘したことが、大きな成果につながったと語っていただけました。
マーケティングの用語で言うと「USP（独自の強み）」になるわけですが・・・
これを自分だけのチカラで発掘することは難しいものです。
ユミさんがおっしゃったように『自分のことは自分ではわからないもの』もその通りだなと思いますが、もう1つ大事なことがあります。
業界の中で自分はどのポジションにいるのか？
つまり、ライバルとの差別化という考え方です。
これはマーケティングでは3C分析を採用すると分かりやすくなります。
ここを探っていくことが大事です。
この独自の強みがユミさんにとっては「他社広告」ということですね。
そして、
なぜ、僕がユミさんの強みが「他社広告」で押し出すことができたのかを言えば、「競合がいない」という業界のマップを把握していたからです。
当時は他社広告を実践して、分析をしている人も少なかったですし、直感的に『あ〜、これはイケるだろう』と競合を知っていたからこそ迷いがありませんでした。
つまり、他社（競合）を知ることが自分の強みを見つける鍵になるってことです。
よく自分の強みを探るときに自分のことばかり考えてしまう人がいるのですが、強みの分析は多角的にやっていく必要があります。
ライバルとなる存在を知らないと・・・
『おっしゃ！新しいアイデア思いついたわ！！！』
↓
「いや、それ数年前からみんなやってることだよ！！」
というオチになります・・・。苦笑
業界の中で自分がいるポジションはどこにあるのか？
ここを客観的に分析することで、自分の強みをセールスポイントにして売上を上げていくことは難しいことではありませんよ。
独自の強み（USP）の限界
余談となりますが、今回素晴らしい成果を出されたユミさん。
他社広告という強みを見出して、自分の強みを押し出せたことが成功の秘訣と言えるでしょう。
しかし、長期的に成功をしていくためには独自の強みだけでは売れ続けていくことは難しいです。
独自の強みを求めて集まってくれるクライアントさんは「機能面を求めていることが多い」です。
逆にいえば、強みがなくなってしまうことがあれば、売れなくなってしまうのが独自の強み（USP）の逆転と言えるでしょう。
だからこそ、機能面だけではなく自己のブランディングを強化していき「USPがあるから購入した」ではなく・・・
「あなただから購入した」
と言ってくれるクライアントさんを増やしていくことが理想です。
ユミさんも独自の強みを発信していくところから始まり、今では『ユミさんのようになりたい！』と次々とファン化していくクライアントさんが増えている状態。
これからユミさんも色んな経験をされて新しい強み・価値を生み出していき、自分らしく・楽しくビジネスをされていく姿を見れるのが、楽しみです！
ユミさん、本当におめでとうございます。
また、いつも僕のコミュニティのサポートしていただき助かっています。この場を借りて、お礼申し上げます。
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