コラム

【かどが立たない断り方】上司や先輩からの無理な仕事には「ノー」と言おう





あなたは上司や先輩から無理な仕事を断れず、困っていませんか?

「え、こないだ言われた仕事もまだ終わってないよ?」

「私よりもっと暇な人はいるのに・・・。」

「でも、みんなの期待を裏切りたくない。」

自分は手一杯なのに、無責任なノルマを押し付けられてしまうことは多いと思います。

僕も昔はそうだったのですが、ほとんどの人はここで2パターンの間違いを犯すことになります。


 

一つ目は反射的に「Yes」と言ってしまうパターン。

自分の仕事が手一杯なのは分かっているのに、どうしても断ることができず、根性で残業をして自分のプライベートを犠牲にしたり、仕事のクオリティを下げてしまうパターンです。


二つ目は、ストレートに「できません」と言ってしまうパターン。

そんなことを言ってしまったら、上司や先輩との人間関係が悪くなるだけではなく、会社での評価にも影響しかねません!

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会社でうまくやっていくためには、かどの立たない断り方をすることが重要です。

意外かもしれませんが、仕事ができる人ほど角の立たない断り方が上手く、自分のすべき仕事を理解しているものです。

今回はアップル、グーグル、Facebookなど世界的有名企業のアドバイザーとして活躍しているグレッグ・マキューン氏著書の「エッセンシャル思考」の内容を引用しつつ、仕事の断り方について語っていきましょう。

かどが立たない仕事の断り方【上司&先輩】

上司や先輩からの仕事に対して、どうやって断れば角が立たないのかについて、具体的な方法をご紹介しましょう。

かどを立たないように、相手からの頼み事を断るには、王道の流れがあります。

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この4つのステップを踏んで断ることで、かどが立たない断り方になるのです。

ちなみにこの方法は、現代マネジメントの父とも言われているピータードラッカーもやっている方法ですよ。

【1】まずは感謝・敬意・誠意を伝えること

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まずは相手に対して、感謝や敬意、誠意を示すようにしましょう。

上司や先輩であっても、相手に頼み事をするのは非常にストレスを感じる行為です。

平気な顔をしてオファーしているように見えると思いますが、内心では「嫌な上司だと思われるかな」とか「今の頼み方で良かったのかな」など、色んな不安を抱えているものですよね。

だから、相手の行為をまずは肯定してあげることです。

相手も多少なりと勇気を持ってオファーをしているのだから、その姿勢に対して誠意を見せないといけません。

もし、自分が悩みに悩んでお願い事をしたのに・・・。

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これは嫌でしょ?笑

もちろん、上司が何も考えずに丸投げをしてきたとしても、そのオファーを無下にすることは、上司にとってストレスになります。

まずは感謝や誠意を伝えることによって、クッションをおくようにしましょう。

明日から使える!感謝・敬意・誠意を伝えるパターン集

結城おさむ

声をかけてもらえたのは嬉しいのですが。

結城おさむ

引き受けたいのは山々なんですけど。

結城おさむ

協力したいとは思っていますが。

結城おさむ

せっかくのお誘いなのですが。

結城おさむ

ご期待いただけて嬉しいのですが。

まずは相手の行為を肯定して、次に断りをいれるので「ですが・・・。」というパターンが王道ですね。

【2】断る

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さて、上司に感謝や誠意を伝えたら、はっきりと断らないといけません。

間違っても、感謝を言ったついでに引き受けてはいけません(笑)

ここでポイントなのはハッキリと断るということです。

なぜなら、あいまいな「イエス」はただの迷惑行為だからです。

僕も経験があるのですが、できないと分かっているのに「何とかならないか頑張ってみます…」とか「たぶん…大丈夫だと思うんですけど」と、答えを曖昧にして、結局できなくて職場に迷惑をかけてことがあります。

また曖昧して、2週間くらい話を眠らせておいて「やっぱりできません」と断られるくらいなら、すぐに断ったほうがお互いのダメージも少ない

答えを曖昧にすることほど、相手を困らせる行為はないのです。

【3】理由を伝える

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当然、断るだけでは相手も納得しません。
あなたにも引き受けられないだけの理由があるはずです。

それをしっかりと説明してあげましょう。

あなたが他の仕事で、手一杯な状況であれば・・・。

結城おさむ

今、◯◯の仕事で手一杯で、

その仕事を引き受けるとお客様に迷惑をかけることになります。

上司から依頼された仕事が、自分の仕事ではなかったら・・・。

結城おさむ

その担当者は◯◯さんですよね。

私が引き受けると返って業務が遅くなってしまうと思います。

結城おさむ

仕事の線引的に、それは経理の仕事ですよね。

技術部門の私が、手を出すのは少々まずいかと・・・。

このような形で、自分がその仕事をできないと感じている理由を説明しましょう。

あなたの論理が間違っていなければ、上司も納得をしてくれるはずです。

【4】提案する

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ただ理由を伝えたからといって、何の解決もしていません。

仕事は残ったままですから、いつか誰かがその仕事をする必要があるわけです。

しかし、自分ができない理由を本当に理解できていれば、代替案も見えてくるモノです。

ここでポイントとなるのが、いつか誰かがです。

「いつか」を軸に代替案を出す

まず上司からの仕事の納期にも注目したいところです。

緊急案件なのか、1週間後なのか、1ヶ月後なのか、仕事の納期によって引き受けるかどうかの基準も変わっていくはずです。

結城おさむ

今は手一杯ですが、

1週間後であれば引き受けることができそうですよ。

こういった提案を出せば、上司も仕事の納期について詳しく考えるようになります。

上司も「いつまでに終わらせるか考えてなかった…!」というケースもありますからね(笑)

少し冷静になって、納期を考えたら、そもそも断る理由すらない可能性だってあるのです。

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もし緊急の案件であれば、上司に「優先度」を意識させることは大事です。

結城おさむ

その仕事を引き受けるのはいいのですが、

今私がやっている仕事のどれを後回しにしましょうか?

結城おさむ

今かなりの仕事を抱えているので、

その仕事を引き受けたら仕事の質は落ちますが大丈夫でしょうか?

残念ながら、僕らは限られた時間というリソースを持って生きています。

何でも安易に引き受けてしまいがちになる気持ちも分かりますが、何かを選ぶことは何かを捨てることと同じ意味なのです。

そこらへんの感覚を、分かっていない上司はたくさんいます。

「いやいや、根性で何とかしろよ!」

「仕事だぞ!そんな甘えが許されると思ってるのか!?」

こんな言葉のプレッシャーに負けて、すべてを引き受けてしまえば、残業時間だけが増え、あなたの本来やりたかったことが何もできなくなってしまうでしょう。

すべてを手に入れることはできません。
人生は常にトレードオフに満ちあふれているのです。

そこらへんを上司に意識させるためにも、優先度をこちらから提示してやるといいでしょう。

「誰がやるか」で代替案を提示する方法

上司から頼まれた仕事が「自分がやるべき仕事ではない」と感じたら、別の誰かを指名するという方法もあります。

仕事の適性で他の誰かを選ぶ場合は…。

結城おさむ

その仕事、私はやったことがないですし、

仕事のクオリティを上げたいのなら◯◯さんが適任ではないでしょうか?

というふうに伝えればいいでしょう。

ただこれは注意点があって、上司は「あなたに成長してほしくて指示を出している」可能性もあります。

とは言え、その仕事に時間がかけられないのであれば、納期を理由に断るのか、上司に優先度をつけさせる必要があるんですよね。

やはり、ここでもトレードオフが生まれているのです。

今後のためにあなたが仕事を経験することは大事です。
しかし、仕事を経験するためには他の仕事を捨てる覚悟を持つ必要があります。

日本人は「頑張れば全部できる」と思っていがちですが、とんでもない勘違いです。

根性だけで乗り切ろうして、優秀なのに仕事を引き受けすぎて不幸な人はたくさんいます。

むしろ優秀な人ほど、頼まれごとをされる機会が多く、人生の罠にハマっているとも言えます。

断り方を覚えて、限られた時間(人生)を幸せなモノにする必要があるんです。

【参考記事】どうしても報告ができない?ミスを上司に報告する正しいやり方

ここまで読んだら、”あること”に気づきましたか?

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「確かに、かどの立たない断り方は分かったけど・・・。」

上司からの仕事をかどが立たないように断る方法をご紹介しましたが、気づいた人はいるでしょうか?





その仕事。

自分ができるかできないかの線引が恐ろしく難しいのです。

明らかにキャパオーバーな時ですら、断るという行動はタフな精神力が求められます。

ましてや若手の場合、経験やスキル不足から、自分が無理だと思っている基準に自信を持つことができません。

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(仕事を断りたいけど、これって自分のわがままなのではないか?)

こんな考えが頭をよぎるはずです。

自分の仕事に自信が持てず、上司が考える“忠実な社員”を基準に頑張ろうとするのです。

あとは簡単で、ずるずると他人からの頼みを断れなくなり、他人の期待に応えるためだけの人生になっていきます。

その他人の期待に合わせて生きる末路は悲惨です。

オーストラリアの病院で死を迎える患者たちが最後に後悔していることで最も多かったのが…。

「他人の期待に合わせるのではなく、自分に正直に生きる勇気が欲しかった」

もちろん、大げさな言い分だと思うでしょう。

しかし、40年間という会社員生活は恐ろしく長いのも事実。

自分だけの人生を「自分が悪いのでは?」と遠慮して、台無しにしてはいけません。

まずは「ノー」ということを覚えて、自分で選ぶことを選択しましょう。

人の頼みを断ることはタフな生き方ではありますが、自分の人生を生きるためには絶対に必要なことです。

タフではない生き方もある

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仕事がガチでできる人ほど「ノー」と言える傾向にあります。

世界的なCEOであったり、元ライブドアの堀江貴文氏であったり、相手が誰だろうが自分のやりたいことを貫いていくタフな生き方を、皆見習うべきだと思います。

そうすれば、きっと窮屈な世の中でも幾分生きやすくはなるんじゃないかなっとは思うんですよね。

・・・。

でも、

僕には無理でした。

ここまで偉そうなことを言ってきた僕ですが、そんなタフな生き方を放棄した人間であることは否定しません。

上司や先輩の期待に応えることに疲弊し、会社員生活をドロップアウトしてしまった身です。

それどころか学校の進路や就職活動も、親や先生、友人に流されに流されながら生きてきた量産型ゆとり世代でした。

特にやりたいことがあるわけでもない会社の中で、上司からの仕事を断り、タフに生きることは絶望的に難易度が高かったのです。

もちろん甘えであることも、今までの自分の行いのせいであるということも理解はしています。

ですが、そんなにタフな生き方をしなくてもいいことに気づいたのです。

こんな僕でも今では、平日は気ままにカフェでブログを書いたり、休日は自分の気の合う仲間だけと関わり、ストレスが少ない世界で生活することができているわけです。

もちろん、今でも仕事をお断りすることもあるし、判断に迷うことだってあります。

それでも、年功序列で縛られた会社の中にあるプレッシャーと戦うよりは全然余裕です。

あの時とはプレッシャーの数も質も、明らかにライトな人生を送っているんです。

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世界的なCEOたちの生き方を参考にした自己啓発本はたくさんあります。

それどおりに実行でき、悩みが解決するのであれば何も問題ありません。

ただ、僕のような凡人がそれに挑戦するよりも、自分でビジネスを起こしたほうが精神的に楽なことも事実でした。

嫌な上司と毎日、精神的な駆け引きをするより、家に帰ってブログを書いているほうが気が楽でした。

別に僕が正しいと言うつもりはないけど、「そういう生き方もある」ってことは、人間関係に悩まされている人には知ってほしいなっと思っています。

タフな人生とそうでもない人生。

どちらを選ぶかの選択権は、いつも自分が持っているものですよ。

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